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2013年8月30日金曜日

立会い

昨日今日と、午後は歯科医院で立会いが続きます。

スプリントによる顎位誘導や、矯正装置の調整など、日に20~25名ほどの立会いになります。




 
 
たしか前回の顎咬合学会でも似たようなケースの紹介をしていたと思いますが、床拡大でこのくらいの誘導をし、そこからブラケットを付けていきます。
まずはアーチの狭窄に対するアプローチということです。

 



ここから水平レベリングを始め、そのあとに垂直的な誘導に移っていきます。



 
 

2013年8月28日水曜日

escan その2

ノーベルも大信もCiメディカルもデンツプライもシロナも、どこも色々と考えていますねぇぇ。

今日は午後から株式会社デンタスの社長が、先日いらした田中さんと一緒にみえました。

もぅ5年以上前だったか、以前にもお会いしたことがあります。 模型のことで。

今回は別件でしたが、その構想は一流を感じました

いずれこうなるだろうな、と思っていた業界の一つの道を見事に形にしつつあるようです。


これまでと同じように「頑張っている」では太刀打ちできない世界が、もうそこまで来ていました。


その波にのまれないために何をどうするか?を自分に課したテーマにして2年間動いてきましたが、また別の意味でも先のことを考えていこうと思い改めました。




 

2013年8月27日火曜日

本の話などなど

今は渡辺淳一の「何処へ」を読んでいます。

 
 
大阪への往路で買った「輝く夜」が思いのほかあっという間に読み終えてしまったので、大阪で買ってきました。
 
 
なんとも味のある本です。
 
 
 
明日はescanの件で、四国からわざわざ社長さんがみえることになっていますので、面白い話が聞けたら報告します。
 
それから、これも明日ですが・・・ウェルデンツでも何でもショットできるという、謎のシステムの営業というかデモが明日弊社で行われます。
 
こちらも、ご期待ください。
 
 
ウェルデンツはサヤカでは保険で製作したことは一度もありませんが、今の段階で保険範囲でやろうと考えて導入すると厳しいと思います。
 

 
 
技工関連で個人的には、今後のために「これからの矯正」を勉強中です。
 
 
 

2013年8月26日月曜日

週末のことなど

土曜日から大阪入りし、臨床相談会と日曜日のセミナーに参加してきました。


大阪は土曜日の夕方から雲行きが怪しくなり、夜からポツポツしはじめ、日曜日の朝はバケツをひっくり返したような雨になりました。


夕方からの臨床相談会の前にコンビニで傘を買い、帰りにはスッカリ置き忘れ。。。
日曜日の朝にホテルのロビーに売っていた傘を買い、東京へ戻るときに忘れてきました。




往路では久々に大宮で本を買いました。
永遠のゼロでおなじみの百田尚樹著「輝く夜」

 
今の私にとって、余った時間に読むには最高の本でした。
あんまり良かったので家内にもすすめましたが、それほどでもないと評価されましたが。
 
 
 
 
今日の午前中はジルコニア・セラミックの色調に関する立会いと、咬み合わせを考慮した全顎治療
の患者さんとの立会いでした。
 
帰社すると、弊社のスタッフが衛生士さんからの電話で困っていました。
 
「6本Brでポンティックが3本っていうんだったらポンティック分を安くしてくれって患者が言うんだけど、技工料金安くなりますか?」
 
 

あきれました。

 

2013年8月22日木曜日

衛生士さん 来社

先月はドクターと衛生士さんがお二人でみえましたが、今月は衛生士さんがお二人でみえました。

 

前回は見学といった感じでしたが、せっかくなので技工をやってみましょうということになり、
咬合器装着やスプリントのレジン盛りなどを体験していきました。


 
 
また、フェイスボウはこうやって、ここをこうしてなどを体験し、それが咬合器にはこうやって反映されてなど、ラボならではの経験をしていきました。





結構驚かれることが多く、異文化交流みたいな感じがします。


 

2013年8月21日水曜日

e-scan

昨日の昼ごろ取引先の先生から電話が入り、「徳島のCAD/CAMの営業の人が関東に来ているから会ってみたらどう?」と言われ、それならということで今日の午後にアポをとって、サヤカに来ていただきました。

株式会社デンタス  HPはこちら

e-scanというスキャナーで読み込み、ノーベルのサージカルテンプレート製作と似たような手法でレジンワックスをプリントしていくものです。

 
 
デフォルトの設定ではデザインソフトはなく読み込んだデータを送るだけのようですが、買い方は自由に設定できデザインソフトや3Dプリンターも購入可能のようです。
 
 
読み込んでパターンを外注する場合の料金表もいただきました。
 
料金は。。。
1、デザイン代
2、3Dプリント代
3、鋳造代
4、研磨代
 
という構成で、どこまでやってもらうかによって変わります。
例えばFMKをレジンワックス冠で納品してもらうなら600円で、鋳造までなら+150円の750円、研磨もやってもらうと+350円の1,100円となります。
 
 
随分昔にW精密が北海道に「半製品のFCK」を1,500円で製作するラボを作る、という話を耳にしたことを覚えています。それが事実だったのかどうかは分かりませんが、当時はその安さに対しそれなりに衝撃を受けましたが、時代なんですかね。。。
 
 
 
 
 

2013年8月20日火曜日

後半戦

夏休みも終わり、、弊社も今日から全社員が揃い本格稼働が始まりました。

予定の休みを完全にとれる人、とれない人など事情により多少の差はありますが、一様に少しは休めたのではないかと思っています。





実感できない経済成長のなか消費税増税が目前ですが、正直言うと私はこれまで自分の生活圏内で「景気が良い!」などと感じたことは殆どありません。

私はバブル世代でもありますが、その恩恵を預かっていないということからすれば、バブルも知らないということになります。

以前に通っていたスポーツクラブで、60過ぎのクリーニング屋さんがいました。
その人は「バブルのころは儲かったんだよ~」と、今では考えられないオーダーの連続で随分と預金が出来たなどと話してくれていましたが・・・


人口減少が始まり、超高齢化社会に入り始め、資本主義が求め続けなければならない道筋はか細くなるばかりのように感じているなか、5年後10年後と先を考え、作り上げていかなければと思っています。

仕事が減るということがあるとすれば、やっていることが以前と変わらず成長していないということでしょう。

そう考えて、そうならないよう、後半戦も頑張っていきます。





ちなみに、私の夏休みは息子と二人でブラッと海に出かけました。
17日の土曜日の昼に帰ってきて、そのまま歯科医院へ臨床実習へ出かけ、翌18日は池袋で咬み合わせセミナーへ参加してきました。

24、25日は大阪に行ってきます。








2013年8月5日月曜日

お盆前の技工所

正月とは異なり、歯科医院の夏休みはバラバラだったりします。

ラボは1週間まるまる休むところが多いようで、歯科医院の休みとズレたときは迷惑をかけることも出てきます。

以前に夏休みまえ頃、突然仕事の依頼が来たことがあります。

「取引先のラボが休みなので・・・」と。

以来その歯科医院とは、10年以上お付き合いが続いています。




今の時期は先が読めないほど忙しいですね。

あと少しでお盆です。





頑張りましょう。

週末  福岡と大掃除

私の週末はセミナー参加のため、博多に行ってきました。

セミナー会場が筑紫口なのでいつもは筑紫口に宿をとりますが、今回は久々の博多口です。


天草の生田歯科医院 副院長の藤原先生をはじめ、参加された先生方は全員が熊本の先生でした。池田歯研代表の荒木さんからは、巷で噂になっている「くまもん」の携帯ストラップをいただいてしまいました。


最近のさいたまは暑いといっても一頃ほどではなく、程々にすごし易い感じでしたが、福岡はジットリと暑かったです。ちなみに地震は感じませんでした。



そんな中、サヤカでは恩田の音頭の元に、夏冬恒例の大掃除が行われました。
連年通り器材を全て屋外に出してリフレッシュすることに加え、毎年テーマを持って臨んでいます。

お昼は「おつかれ」の意味を込めて、美味しいものをいただくことにしています。



弊社の夏休みは交代制になっており、完全閉鎖は13日~15日の3日間です。

 

2013年8月3日土曜日

ジルコンブライト



おなじみ「ジルコンブライト」ですが、最近は使いやすいケースになりましたが、出始めにあった写真のケースでは、奥にいくほどブラシに絡めることが困難になります。


未だにこのケースを使っているのか、と言われそうですが・・・





そういうことで、ジスクでカットしました。
蓋は乗せておくだけになりますが、使いやすいです。
 
 
 
 
 
私は明日から福岡です。

2013年8月1日木曜日

Eye Special C-Ⅱ   その2

そういうわけで、同じ被写体を撮り比べてみました。 

今回は模型編です。

カチカチな同一条件というわけでもありません。
ピントの山が違っていたり、構図も撮影角度などが違っていたりと、素人の検証レベルということを前提にご覧ください。

 
 
 
【正面から全顎が写るように、左右は咬合器の後方支柱が入る程度に撮影】


Nikon D310(コンパクト・デジカメ)
 
 
Nikon D200(デジタル一眼)
シャッター速度 1/250   f18
 
 
SHOFU Eye Special C-Ⅱ
 
 
昨日も書きましたが、コンパクトデジカメは気軽な記録としては良いのですが、それ以上は期待出来ないというのが分かると思います。
同一被写体とは思えません。
 
 
 
一眼のストロボは左右に分かれた、クローズアップキットですので
仕上がりが柔らかい感じで、光の前後差も少ないです。

 
 
 
 
アイスペシャルの画像はシャープ感が漂います。
また、後方歯群の頬側が、どこまで見えるかにも注目です。
前後差による光のまわり具合は、仕方ないところです。
 
 
 
 
【数歯の撮影】
 
Nikon D310(コンパクト・デジカメ)
 
コンパクト・デジカメで近接撮影をするとき、ストロボは使えませんので
撮影環境でホワイトバランスを整えて、スローシャッターでの撮影になります。
まぁ、記録です。
 
 

 Nikon D200(デジタル一眼)
シャッター速度 1/250   f18
 
いつも口腔内を撮っているストロボ設定なので、少々ストロボが弱めです。
色再現は一番ナチュラルかもしれません。
 



SHOFU Eye Special C-Ⅱ
(両ストロボ発光、 EV-0.7)
 
クッキリ・しっかりという感じです。
一眼もそうですが、表面のディティールを表現したいとき、
片方のストロボだけを発光させたりします。
 
 
 
 
 
Eye Special C-Ⅱ、とっても優秀です。