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2010年11月29日月曜日

All-on-4コンセプトにおけるPIBを用いた上部構造製作

昨日の日曜日は、ノーベル・バイオケア・ジャパン㈱幕張プラント研修センターで行われた講習会に参加してきました。
現在臨床でもPIBは進行中ですが、幕張のプラントにも行ってみたかったということもあり参加させていただきました。



講習内容は午前中にAll-on-4コンセプトについて、精密模型の製作方法、Procera Impalant Bridgeの製作手順の講義。休憩をはさんで上部構造のWAX-UP(テンポラリーシリンダー上に人工歯を排列)をしました。
午後はデモを交えながら午前中に回復した形態をCAD読み込み用にクリアレジンに置き換え、ジェニオンによるPIBフレームのスキャニングを行いました。




All-on-4  Ope~即時荷重
プロビジョナルレストレーション~最終補綴物PIB製作
というタイトルでのスライド進行でしたが、常々技工サイドの情報に偏りがちになっていたようで、今回は改めてAll-on-4の最新の全体像を見ることができたような思いです。
マルチユニットによるスタンダード、ハイブリッド、Extra Maxilla、またどの位置にインプラントを埋入するべきか、後方インプラントは傾斜埋入させてや、フラップ・フラップレスによる手術方法などなど、とてもためになりました。


幕張プラントは外観、社内風景ともとてもキレイで、見た目もさることながら内に秘めたる大きな力を感じてしまうような雰囲気を持っていました。さすがノーベルといった感じです。

今後もこういった機会があれば、積極的に参加したいと思いました。
今回声を掛けていただいた竹澤さん、いつも優しい大野ちゃん、ありがとうございました。


(レポート 恩田)






土曜日に株式会社ヨシダタロウで村岡秀明先生のセミナーが行われました。
村岡先生の講演会は、これまでも何度か参加させていただいていましたが、新しい人工歯の評価など新たな情報も織り交ぜながらの絶妙な喋りに、2時間という時間もあっという間に過ぎてしまいました。

いつも当たり前に出来るように「ここをこうして」「だからこうなって」と簡単に言いながら進んでいくように見えますが、やはりそこは確かな技術に裏打ちされているのだろうなと思いました。
初めてみたときより、そういったスライドでは見えない部分が見えてくるようになった気がしました。


(レポート 佐野)


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