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2010年11月13日土曜日

読書から得られるもの

私は趣味に読書をあげていますが、本を読むこと自体は苦手だろうと思います。
読むのは遅いですし、活字を追ってはいるけれど頭は別のことを考えていて、内容が全く分からなくなって、分かっている所まで戻るということもしばしばです。
だから図書館で本は借りられません。期日まで間に合わないからです。。。

最近好んで読むのは歴史ものです。
司馬遼太郎は片っ端から読むというと分っていただけると思います。
以前は立花隆が好きでかなり読みまくりましたが、今はなぜか手にしなくなりました。

また、濃~い本の代表としては京極夏彦。
本を持っただけでグラっとくる厚みタップリの本ですが、結末のあっけなさ以外は読みごたえのあるモノが比較的多いと思っています。

我ながら意外にも流行りものも手にします。
最近では1Q84、天地明察、死ねばいいのに、あたりでしょうか。終戦記念日に永遠のゼロも読んでしまったり。w

同時に読み進めるのは3冊までにしています。それ以上になると放置プレーになる本が出てしまいます。

好んで本を身近に置くようになったのはいつのころだったのか。
中学生のころ森村桂に嵌り、森村桂アメリカへ行くや天国に一番近い島などに心奪われたりしていましたが、本との距離は遠かったと思います。

その後映画を好んで見るようになりました。レンタルビデオの影響ですね。
古い映画からハリウッド映画まで、その幅も結構広いかもしれません。

同じ物語を知るなら本か映画かと言われれば、断然本で得たいと思います。
細かなディティールは本からでしか得られないモノのほうが多いと感じるからです。
登場人物の息遣い、心の動きなど、自分にとって都合のいいボリュームと時間を使いながら感じ取ることができるからです。

そういう経験を積むうちに、本の素晴らしさを覚えていき本との距離が縮まったのかもしれません。

寝る前の睡眠導入剤として本を読む人も多いかもしれませんが、私はダメです。
本を読んでしまうと頭が冴えわたり、時間を忘れてしまいます。悪い癖です。

今年もあと1カ月半ちょっとですが、年末年始用に買いだめをしにブックオフ(せこっ)に行こうかと思っています。


話は変わりますが、サヤカのHPを作り直しています。
色々新しい試みをしたいと思っているので、楽しみにしていてください。
年内アップ予定というくらい余裕を持って臨んでいますが、もっと早くアップするかもしれません。
製作途中でも公開し、公開しながら拡充していくのも良いことかな?と思うからです。

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