製作ステップの一部を紹介しておきます。
下顎のインプラント・オーバーデンチャーでしたが、元々はバーアタッチメントが入っていました。
正中、咬合平面、安定、咬合など全てにおいて問題があり、今回の作り直しになりました。
下顎の金属床を製作し、ボールアタッチメントの取り付けに向けて印象材を流します。
インプラントの数や対合歯の状態、咬合による沈下、軸による回転状況などなど、ケースによってやり方は異なるとは思いますが、今回のケースは適度に義歯に圧を加えたまま印象を採りました。
印象失敗です。
センターの印象は採れましたが、左右の印象が採りきれていません。
再印象をお願いしました。
実際には3回印象を採りなおしていただきました。
ここでの妥協は全てを台無しにしてしまい、かえって先生や患者様のためになりません。
硬い印象財でしっかり採れたら、インプラントレプリカをセットし模型製作に入ります。
模型が出来ました。
専用のハウジングです。
信頼できる模型でアタッチメントを取り付けます。
正中、平面、咬合その他最終確認。
0 件のコメント:
コメントを投稿