2011年3月14日月曜日

日曜日は、

日曜日は東京と埼玉で行われたインプラント説明会へ行ってきました。
義父がインプラントを考えているため、一緒に付き添いで行ったものです。

それぞれ素晴らしい説明会で、時間が経つにつれ義父も「インプラントをやりたい」という気持ちに大きく傾いていきました。

2つのインプラント説明会でどちらも共通して言えることは、全てにおいてシッカリやっているということです。

昨今は「安売り」を宣伝文句にインプラント埋入数を増やしている方々も多いようですが、安い材料を使い、人件費(技術費)をケチり、はたして本当に患者のための治療ができるのか?ということが心配です。

いかに流通コストを削減するか、製造部門を何処の海外におくか、といった風に考えるのは良いかもしれません。工業製品の場合それは宿命なのかもしれません。

しかし、歯科医療は基本的に「技術職」です。
安くするためには、技術料を減らさなければならないはずです。
機材をケチらなければ安く提供できません。
驚くような安いインプラントの末端価格を聞くと、その技術料はいくらなのだろうかと、その技工物はドコの国のどんな人が作っているのだろうかと、滅菌消毒など大丈夫なのだろうかと、ドコのメーカーの何をもってインプラントと言っているのだろうかと、心配になります。

昨日の説明会ではどちらも、そういった次元の低い話は一切ありませんでした。
使っているインプラントはどちらも「ブローネマルク博士が作った、世界で一番信頼されているインプラントです」でした。

多少は知識のある私が聞いていても、全体としてとても安心できる治療に取り組む姿勢であり治療体系だと思いました。

また、昨日は震災の影響を受けて、通常であれば参加者が100人を超えるらしいのですが、どちらも半数以下だったようです。
それでも一般の人のインプラントへの関心の高さも、あらためて知ることが出来ました。
正直な話、その関心の高さには驚きました。。。


冒頭のあいさつでは
震災で被害を受けた方々への言葉があったりしながらも、前回のブログで書いたように「我々ができることは日常をしっかりやること」と言っていました。

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