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2011年6月24日金曜日

e.max  適合~みかん肌

夏も本番が近付いているようです。
今日の予報では35度ということですが、技工をしていると温度が仕事に影響します。

最近e.maxインレーの適合があまくなってきました。微妙なところですが、過膨張の傾向にあります。
これまでもメーカー指定の混液比を段階的に試し、製作物に応じた混液比で埋没していましたが、
あまり専用液の割合を減らすと埋没材の強度不足になるので、一応知恵袋の宮の内さんには限界の混液比を訪ねておきましたが、とりあえず精製水の冷却と埋没材の冷却で対応します。

精製水は冷蔵庫へ、埋没材は埋没30分前に専用バケツに水を入れて冷やします。




また、最近たまにですが、e.maxの表面がミカン肌になることがあります。特にインレー。

実はEP-500を使用していた頃、いかにしてキレイな面でプレス出来るか?を検証していた頃、
可及的に温度を下げるとプレス面がキレイに仕上がるということが分かり、
サヤカでは「なめられずに入るギリギリ低い温度」を探していました。

EP-5000になり機械任せにしていて、最近までは良かったのですが、若干ミカンの気が出てきたので
温度校正も含め、色々試そうと思っています。

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