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2011年8月29日月曜日

週末

土曜日はインプラントのモックアップトライについて、先生に説明するため医院へ訪問。
角度のあるインプラントでスクリューがインターナルの役目をしてしまい、ネジを緩めても引っかかって外れないため、本体を外す前にスクリューが外れるように工夫した部分の取り扱いについて説明してきました。

日曜日は咬み合せセミナーへ参加するため、目黒に行ってきました。
今回は田中武先生と、サヤカの友田(このブログでの米田友三)との参加です。

目黒の咬み合せセミナーでは、回を重ねるごとに臨床報告も少しずつ出始めたので、細かな部分の良い悪いではなく、大勢としての見方と取組を上手にやっていければと思っています。



田中先生は流石の知識、経験をお持ちで、一言一言がビックリするような裏付けの基にされていることを改めて知りました。また、田中先生が凄いなと思うのは、知らないことを知らないと、分からないことは分からないとハッキリと言うところです。
知ったふりをせず、考えたふりをせず、やったふりをせずと、何やらあたりまえのようですが、実は私のような弱い人間の会話の中には、真逆の表現が多く含まれているような気がします。



そういえば、ようやく「」が読み終わりました。
上・中・下の3冊からなる「峠」は、長岡藩牧野家家臣の河井継之助の物語ですが、「上」から「中」の後半にかけて展開する人物・状況説明のような部分は、なかなかページが進みませんでしたが、「中」後半の福沢諭吉が登場したあたりからは内容的にも情勢の変化もあり、特に「下」などは一気に読み終えてしまいました。

河井継之助に関しては、大したことやってないじゃないかなどという意見もネットでは見受けられますが、私には学ぶことが沢山ありました。細かいことは今度紹介します。
長岡は私のトコロから290kmほどの距離ですので、今度時間を作っていってみようと思います。
とくに前述の慈眼寺周辺を散策してみたいです。

今週末はインプラント説明会、水曜日はセミナーと立ち会い、さらに翌週末の講演会に向かって資料作りと、なにかと週末に身動き取れない日が続きますが、そのうち必ず。。。

昨夜からは江藤新平の「歳月」を読み始めました。
歳月の存在は知りませんでしたが、たまにサヤカに来る武銀リースの方が読書家で、私に奨めてきた本です。また前半は重いのかもしれませんが、ユラユラ読んでいきます。





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