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2011年9月1日木曜日

モックアップトライ立ち会い

昨日は歯科医院での咬み合せセミナーでしたが、私はインプラントのモックアップトライの立ち会いと時間が重なってしまったので、セミナーへは佐野に行ってもらいました。

佐野はシークェンシャル咬合で学び、現在はJDAで準会員として学んでいます。
佐野は一昨日の午後にもGC本社へ小久保さんと出向き、現在研究中のものについてGC担当者の方と打ち合わせをしてきました。
何かとあれやれこれやれの声を掛けられるというのは素晴らしいことだと思いますし、佐野は声を掛けられたとき、出来ませんとは絶対言わない漢でもあり、だからこそ何だかんだとやることが山積し、そのために頭も体も使いまくりますが、結果として他人には出来ないことが出来るようになっているのではないかと思います。






さて、インプラントのモックアップトライですが、形態の確認、粘膜の状態の確認、バイトの確認などに加え、患者さんと最終補綴物のイメージを共有できるという点で、とても良いステップだと思います。

PIBをする上では外せない工程です


歯肉の色、貧血帯の具合、歯冠長の設定の是非などなど、情報が盛りだくさんです






ここから先の工程は、何とも言えない安心感の中で作業が進行していきます。

バイト、シェード、それらに伴う全体的な審美などが、ドクターと患者さん、そして担当技工士の3者が同時に確認取り合え、情報として共有出来るというこの工程は、中型~大型のインプラント治療において、とても重要ではないかと思っています。



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