佐野と野崎はJIADSの2回セミナーの二回目に参加するため、野崎は前日に大阪入り、佐野は当日の日曜日に大阪入りしました。
米田友三(友田)はBBOの総会、学術大会への出席のため、東京八重洲へ出かけました。
私は新大阪の東口のビジネスホテル、後で聞いた話ですが野崎は西口のビジネスホテルに泊まっていたそうです。
しかし、新大阪というのはビジネス街のためか店は少ないですね。。。食事も困りました。
西口は栄えているのかな?と思い、後で野崎に聞いてみたところ、西口はコンビニさえ探すのが大変だと言っていました。
せっかく大阪に行くということで、私はいつもお世話になっているJapan Craft.JPI主幹の重村さんのラボへサプライズで行ってしまおうと考え、新大阪の宿に着いてパソコンの入った重い荷物を置いてすぐ、大阪まで移動して、そこから環状線に乗り換え森ノ宮まで行きました。
森ノ宮に着き、かつて二度ほど行った道のりを思い出しながらJ prosthoを探し、なんとか辿り着いたと思ったら、どうも人気のない雰囲気。。。
仕方ないので、サプライズは無しにして、ラボの玄関前から重村さんの携帯に電話を入れると
≪ 重村さんのラボ、J Prostho の入り口です ≫
「ども重村です。あぁ小林さんか。小林さんな、俺は今どこで何してるか知ってるかい?」
と重村さん。
「いえ、分かりませんけど、重村さんも僕が今どこにいるか知ってます?」
と私。
「今な、セミナーで喋ってる最中だよ。マナーモードにしておくの忘れてた」
と重村さん。。。
「そうでしたか、それは失礼しました。時に今、僕はJ Prosthoの前にいます」
と私。
といった感じで、お互いに軽く驚きあい私は恐縮しながらも取りあえず御土産は奥様に渡しておく旨を伝え電話を切り、入り口の写真だけ撮らせていただき、新大阪へ戻りました。
重村さんは随分以前からコバルトボンドに着目していて、12月4日に特別演者として(株)アイディエス技術顧問 大阪大学名誉教授を招き「コバルトクロム補綴の可能性」という講演会をおこないます。 こちら
コバルトクロムの生体親和性については先生方に質問もされることも多く、大学教授レベルの先生がどう話すかはとても気になるところですし、鋳造されたコバルトクロムの酸化膜の付き方は半端ではないものがあって、金属床などのように加熱回数が少ないものは良いですが、特に何度も焼成をしてそのたびに厚い酸化膜が内面に生成されるメタルボンドの材料として技工士がどのように対応していくのか、などなど、副題を見ても興味をそそられます。
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