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2012年1月30日月曜日

週末のセミナーなど

28日の土曜日は月一回の咬み合せ勉強会を催している歯科医院の新年会でした。

総勢30名くらいの新年会なので、ビンゴゲームなどの定番ゲームも結構楽しめました。
数名では味わえないものです。

ラッキーなことにビンゴゲームは私が一等賞になり、有名な饅頭のようなものを頂戴しました。。。
スタッフの女性がビンゴになると高額商品が当たるらしいですがw

またフェリーチェの生田さんとも久しぶりにユックリと話すことができ、前向きで楽しそうな話を沢山伺うことができました。さすがの生田さんです。

また生田さんは、「これ来てくださいよ」と
「横浜歯科技工士会学術大会」のチケットを出して言うので、それならということでその場で購入しました。1,000円でしたし。

大会URLでも紹介しようと思いましたが、昨年や一昨年のモノばかりで今年のは見当たりませんので、とりあえず神奈川歯科技工士会のURLを貼っておきます。 こちら

演題は
「科学的根拠に基づいた咬合の構築」-順次誘導咬合の臨床- Drの立場から
というもので、お二人の演者が話すようです。
順次誘導だからシークェンシャルでしょうか。

さらに・・・
「これもあるんですよねぇ」といって
「さらに再考するGerber理論とテクニックの有効性」という講演会も誘ってくださいました。
こちらの演者は堤さんです。ゲルバー理論はその咬合器の構造からも、現在私が取組みながら学んでいる咬合論と通じるところがあると思っているので、こちらも是非参加させていただけたらと思っています。


その新年会も、翌日の大阪の咬み合せセミナー出席のため20時過ぎには退座し、最終の新幹線に乗って新大阪へ向かいました。

学ぶほどに咬合論は大切だなと感じます。
近頃はジルコニアで何でも作るというようなモノまで喧伝されますが、それしか仕事が無くなるというのであればやらざるを得ませんが、そうでないなら先生を説得して止めてもらいたいものです。

歯の硬さはどのくらいか? セラミックの硬さや強さは? なぜ割れるのか?

これらを、そうならないように医学的見地にたって取り組むのが歯科医療、顎口腔医学であってもらいたいです。

「穴が開いたから埋める、穴が開かない硬いモノで」「折れたから作り直す、決して折れない強さのもので」では、ただの突貫工事と同じではないでしょうか?



ただ、咬合論も他の多くの学派のように「咬合論で生活をする人」を守るためにあってしまうなら、つまらない集団になってしまいますので、地位や権威やステータスを超えた「患者のための追求」であってもらいたいです。

そうであるならば
間違っていたら止められます。
他の学派と統合した方が患者にとって良ければ統合できます。

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