保険でインプラント義歯が出来るようになるようですが、誰がどこで話し合い、どれだけのお金がどう動いたのかと勘繰りたくなるような内容です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021670.html (医療機器の保険適用について)総-1
資料を見ると、このままいくようであれば保険治療でAll on 4が出来ますし、デンチャータイプに限らずサブストラクチャーで歯冠部にはプレシャス系金属を使ったメタルボンドも出来ちゃうようですね。
今後の布石でしょうか。
メタルボンドだの、ハイブリッドだの言っても、もちろん使う材料は山本貴金属のメタルで、山本貴金属の陶材で、ハイブリッドを使う場合も山本貴金属のハイブリッドのようです。
こういった治療が保険診療で可能になるからには、今後の歯科医師・歯科技工士の国家試験にも影響するでしょうし、当然授業でも教えていかなければならなくなるのだろうと思います。
日本の保険診療のことですから、全て日本の企業で構成しても良かったのではとも思いますが、しかし、ここまでの材料の指定は必要なのでしょうか。
生臭さ満点で、笑えます。
明治初期からの国の体質は何も変わっていない、とは大前氏が言っていましたが、大きなことも小さなことも全てにおいて本当にその通りだなと、少々ガッカリしました。
さて、今夜は大宮法科大学院大学で行われる研修会へ参加してきます。
「もの忘れ相談医との連携について
~さいたま市地域包括支援センターアンケート結果より~」
後日レポートします
0 件のコメント:
コメントを投稿