今回プレゼントしていただいたのは、仕事場と医院で使えるようにということで、シューズとサンダルの中間のものを見繕っていただけました。カカトを踏めるそうです。
「では調整していきますので、履いてください」と、岩田さん。
履いた状態で立たせられ、つま先の位置をシールでマーキングしました。
青いシールが貼られているところが、私の親指の先端です。
履いた感じは「ピッタリすぎて、キツイのでは?」という感じです。
というのも、マラソンシューズなどを選ぶとき、つま先が内出血しないよう積極的に大き目の靴を選びます。とある専門店など行くと、指一本分以上つま先に遊びを持たせなさい、と言われるほどです。
岩田さんにそのことを言うと。。。
「そうですねぇ、そうやって大き目の靴買っちゃう人が多いんですよ。 縦の長さだけ注目するとそうなりますが、結局全体が緩くなってしまって足が遊んでしまい、疲れる靴になることが多いんですよね」だそうです。
そこで取り出したのが、写真の道具。
三叉プライヤーみたいなもので、靴の内面にあるのは小さな丸い球体です。
マーキングしたポジションだけをピンポイントで伸ばしていきます。何度も何度も。
履き心地が格段に改善され、最後の微調整に入りました。
「はい、立ってください」 「膝を少し曲げてください」 を3回繰り返し、左のカカト部分に修正用のプレート(5mm)を入れて終了でした。
靴の調整をされた経験はこれまで一度も無かったので、とても貴重な経験をさせていただけました。
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