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2012年4月19日木曜日

抵抗形態

人間の骨格は抵抗形態によって形作られたという話を牛嶋先生の講演でなるほどと感動しながら聞きましたが、生きていくなかでは万事がそれに当てはまるのではないかと思っています。

逆にいえば擁護・庇護すれば衰え、退化するというものです。

ナビが一般的になる前に私は免許を取得し、アチコチと車で出かけました。
埼玉に住みながらも、大きな目標がある場合は神奈川、千葉、茨城などへは、前日に地図を簡単に見ておけば迷いもせず辿りつけたものです。
車に乗りながら道すがら地図を見るというのは、余程のことが無い限り必要ありませんでした。

たとえ道に迷っても、方角だけは「あっち行けばOK」という具合に分かったものです。
そう、必要だからこそ研ぎ澄まされていたのだと思います。


それなのに、今では代車などでナビなしの車に乗って他県に行くとなると、結構な準備が必要になる気がしますし、ましてや、ナビで目的地を設定して運転していて、大きな目標物のない目的地間近で「目的地周辺です、ナビを終了します」と言われた時の心細さといったらありません。

間違いなく運転しながらの方向感覚などは退化したと思っています。


フィジカルなトレーニングでも、例えばテニスの伊達公子は「出来ないところに目標を置く、そうやって成長する」といっていたそうですし、私もそう思います。

桁外れの目標は全てを台無しにしますので、程度の問題はありますが。


仕事でもそうだと思います。
「オレ流」ではないですが、自分で限界を決めてしまい、やってもいないのに「出来ること」「出来ないこと」で線引きしてしまいがちですが、限界を超えたところに、あるいは限界など考えずに目標を持って取り組むからこそ成長するのだと思います。

環境もそうではないかと思っています。
浄水器が当たり前になり、空気清浄器で空気をキレイにして、国民の30%がアレルギーになったといえば、まるで笑い話です。

人類始まってからずっと飢餓との戦いだったものが、今では人類始まって以来の脂肪との戦いとも言われる近年ですが、栄養の摂取についても「足りないくらいがちょうど良い」と思っています。

そしたら先日コンビニで「空腹が人を健康にする」という本を見つけました。 関連記事
開いて見ませんでしたが、考え方は似ているのではないかと思います。


私は子供の頃はアレルギーはありませんでしたが、近年は何かとアレルギー症状がありました。
2週間に一度は皮膚科にいって薬を処方してもらっていたほどです。


今年に入ってからは、3食を当たり前に採らなくしました。
朝は6枚切りの食パン1枚の半分だけ、昼は野菜ジュースと野菜、夜だけは心置きなく大食いw
また、家では浄水器の使用を止めました。
床に落ちたものは3秒以内なら食べます【3秒ルール】
化学薬品たっぷりのシャンプーでの洗髪は2日に一度で充分です。今の季節なら。


そして、2月に入ってからは皮膚科に行かなくても大丈夫になりました。


下顎吸着デンチャー

DT.佐野

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