週明けにレポートを求めたところハッキリした返事がなかったため、聞いた限りのことをアップしましたが、今日になって新人の須賀が本人なりに書面でまとめてきたので、そのまま追記とします。
オールジルコニアクラウン・ゼノスター最新補綴情報セミナーに参加して
4月22日 須賀葉月
■飯島俊一先生
・インプラント修復における合併症→インプラントの周囲炎症
その原因の28%は補綴物が原因
・咬合力の把握
人に応じた作り方が必要
・ジルコニアの展開
透明度の高いジルコニア
カラージルコニア
・CAD/CAMによる新しい素材の利用
e.max
ジルコニア →異種素材の結合(セメント固定・焼き付け)
・インプラントデザイン
連結法(セメント固定・ネジ止め)
■木村健二先生
・ゼノスター製作の過程
WAXUP→設計→調整→ステイン
・色づけ
メタルより→真っ白より→より口腔内に調和した色
断面の状態から浸透の度合いを見るなどし、各種ステイニング塗布回数を実験している
・ジルコニア=高強度、生体親和性、低コスト、低リスク
■Dr.Sasch Cramer von Clausbruch
・メリット=ゼノスターでは安全かつ強度の高い補綴物が製作でき、再現性が高い
・デメリット=焼結が必要で技工士による研磨が必要
■星野 元先生
・金属アレルギー対策
完全なメタルフリーに移行 → 9割がe.maxとジルコニア
・安全で壊れない材質
チッピングするMBの代わりはないか??
↓
ジルコニア・セラミックでもチッピングする
↓
ジルコニアクラウンにステイン&グレーズ
↓
チッピングを減らせることができ、アレルギーを克服!
・CAD-on
強度が高く、審美性が得られる
前歯は不可で本数に限りがある
厚みは咬合面1.5mm、マージン部1.0mmを守る
・強度
e.max CAD 360Mpa
e.max CAD on 360Mpa
e.max Press 400Mpa
ジルコニア 1100Mpa
ゼノスター 1100Mpa
《 セミナーを受講して 》
協和デンタルラボラトリーの社員の方が、とても簡単そうにゼノスターのデザインをしているのを見て、自分も頑張らなくてはいけないと思いました。
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