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2012年4月26日木曜日

講習会レポート  須賀葉月

週明けにレポートを求めたところハッキリした返事がなかったため、聞いた限りのことをアップしましたが、今日になって新人の須賀が本人なりに書面でまとめてきたので、そのまま追記とします。






オールジルコニアクラウン・ゼノスター最新補綴情報セミナーに参加して

                              4月22日  須賀葉月

飯島俊一先生

・インプラント修復における合併症→インプラントの周囲炎症
  その原因の28%は補綴物が原因

・咬合力の把握
  人に応じた作り方が必要

・ジルコニアの展開
  透明度の高いジルコニア
  カラージルコニア

・CAD/CAMによる新しい素材の利用
  e.max
  ジルコニア   →異種素材の結合(セメント固定・焼き付け)

・インプラントデザイン
  連結法(セメント固定・ネジ止め)



■木村健二先生

・ゼノスター製作の過程
  WAXUP→設計→調整→ステイン

・色づけ
  メタルより→真っ白より→より口腔内に調和した色

断面の状態から浸透の度合いを見るなどし、各種ステイニング塗布回数を実験している

・ジルコニア=高強度、生体親和性、低コスト、低リスク


■Dr.Sasch Cramer von Clausbruch

・メリット=ゼノスターでは安全かつ強度の高い補綴物が製作でき、再現性が高い

・デメリット=焼結が必要で技工士による研磨が必要


■星野 元先生

・金属アレルギー対策
  完全なメタルフリーに移行  → 9割がe.maxとジルコニア

・安全で壊れない材質
  チッピングするMBの代わりはないか??
         ↓
  ジルコニア・セラミックでもチッピングする
         ↓
  ジルコニアクラウンにステイン&グレーズ  
         ↓
  チッピングを減らせることができ、アレルギーを克服!

・CAD-on
  強度が高く、審美性が得られる
  前歯は不可で本数に限りがある
  厚みは咬合面1.5mm、マージン部1.0mmを守る

・強度
  e.max CAD         360Mpa
     e.max CAD on    360Mpa
     e.max Press         400Mpa
  ジルコニア   1100Mpa
  ゼノスター         1100Mpa



《 セミナーを受講して 》
協和デンタルラボラトリーの社員の方が、とても簡単そうにゼノスターのデザインをしているのを見て、自分も頑張らなくてはいけないと思いました。


  

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