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2012年5月18日金曜日

全国歯科技工士教育協議会 懇親会

昨日はさいたま新都心で催された
全国歯科技工士教育協議会「総会 理事長・校長会議 教務主任会議」の懇親会に、ゲストバンドとして参加してきました。




先日このブログでも紹介させていただいた会長の末瀬先生をはじめ、クワタカレッジでは弊社スタッフもお世話になった桑田先生など、日本全国の歯科技工士学校の幹部・指揮官が集結する、とても権威のある会議・総会の合間の懇親会です。



15時過ぎに私と数名が先発隊として会場に入り、PAの方と機材の搬入を始めました。

別室で会議が進行中、懇親会会場に入り粛々と準備をすすめます。


PAは過去にも頼んだことのある、都内の業者にお願いしました。
サヤカからの持ち出しは楽器以外では、ギターアンプ(100w)一つだけです。
ちょっと「オネエ」が入っている感じのPAの方ですが、仕事は完璧でしたし、私たちを右だ左だと上手に使いまくってくれました。。。
というのも、楽に100名以上対応の広い会場で天井も高いということもあり、PAもかなり重厚な装備になっため、その量も重さも半端ではなく、腕っぷしの強いスタッフ3名が手伝い共に搬入〜設置〜調整をしましたが、丸々2時間掛かってしまった程です。

ちなみに撤収時はスタッフ倍増していましたが、煩雑な梱包作業が伴い、やはり2時間掛かってしまいました。。。





一通りのセッティングが終了し、それではということでリハーサルで7曲ほど演奏しましたが、モニターアンプからはキーボードしか聞こえず、とても演奏しずらかったため、PAの方に「自分の音が聞こえないんですけど」と言うと「それならモニターをキーボードに向けて、ギターは後ろのアンプを上げて対応してください」とのこと。。。

やはり本番前のリハーサルをやっておくというのは、とても大切なことだと改めて思いました。







さて、その懇親会の余興ですが「全技協 ブロック対抗 歌合戦」という看板までこしらえていただいた、懇親会の中ではある意味『メインイベント』と言える催しです。



その本番。

紹介を受けた直後、まずはベンチャーズのナンバーから

「ウォークドント・ラン」
「二人の銀座」
「木の葉の子守唄」

を演奏し、いわゆる前座の役割で会場の「堅い空気」を一変させるよう努めました。
もちろん2曲目あたりからは指が震えまくりで、ミスもしまくりですw

素人バンドですし、そこら辺はご愛嬌ということです。 
可愛げがあるというものです。

そこから先は、いよいよ「ブロック対抗歌合戦」の始まりです。
関東地区代表から始まり全国の各地区の代表が、自慢の歌声を披露してくださいました。

曲目は以下の通りです

「好きさ好きさ好きさ」
「ブルーシャトー」
「想い出の渚」
「チャコの海岸物語」
「長い髪の少女」
「亜麻色の髪の乙女」

「君といつまでも」
「夜空の星」
「蒼い星くず」
「ブラックサンドビーチ」


実際の映像を撮るために持っていったデジカメとビデオカメラですが、舞台の縁に置いたまま周辺の人に渡すことも出来ず、撮影することが出来ませんでした。。。







以前にこういった会を催したときもそうでしたが、舞台に上ってくださった方々は例外無く元気いっぱいに唄ってくれます。

最初に「今度の会合で唄ってください」のお願いをしたときは、たいていの場合が「それはちょっと・・・」という雰囲気らしいのですが、唄う段になってからは皆さん驚くほど元気に唄いますし、唄っていただいた後の反応はというと、その殆どが「実に楽しかった」というものになります。
ほぼ100%です。

「生バンドで唄うのは良いね! もっと練習しておけば良かった!」
などと言われると、うれしくなります。






サヤカバンド

などと固有名詞が出来上がっていますが、元は15年ほど前に社長と私の二人でギターイジリから始めたもので、徐々にスタッフが増えていく中で、新人のスタッフには触ったことも無い楽器を「はいこれ、君の担当」と突然指名したりして、10年以上掛け少しずつ少しずつ積み重ねた結果が今です。
もちろん技工の現実の真っただ中にいるサヤカですし、バンド活動といえば時間的拘束があるものですから、仕事のやりくり、個々の心など、空気は何一つ順風満帆ではなく、常に紆余曲折しながらの歩みですが、全体としては良い意味で平準化しつつされつつ今に至っていると思っています。

組織としての仕事もバンド活動も、独りでやりたいようにやることではなく、皆の心と息が揃わないと出来ないことばかりですから、だからこそのサヤカバンドなのだろうと、最近は強く感じています。


衣装選び




またいつか何処かで、盛り上げ隊として来てほしいと声が掛かるようなことがあれば、万章繰り合わせ、全力でお手伝いさせていただければと思っています。







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