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2012年5月31日木曜日

田中武先生 講習会

このブログで何度も紹介させていただいている青山田中歯科医院の田中武先生ですが、8月11日と12日の2日間で実習付講習会を催されます。



田中武先生といえば、その代表的なものに3Dスプリントがあります。

実例集など田中先生のブログはこちら

3Dスプリントを他の先生に説明すると、結構な確率で「ルシアのジグと同じ?」と質問されますが、ルシアのジグが下顎骨下顎頭を後方へ押し下げる方向へ力が掛かることが多いのに対し、3Dスプリントは下顎骨下顎頭を前上方位に誘導するものであり、それらは全く違うものになります。

患者固有の下顎骨の運動路と力を利用しながら下顎骨下顎頭を理想的なポジションに誘導する3Dスプリントと、いかにして筋肉を働かせないようにするかという工夫をしながら、ドーソンテクニックを駆使してミクロン単位の顎誘導をするということを、2日間で学べるというものです。

特別な技術や能力を必要とするものではなく、仕組みと技法を学んで臨床応用すれば、誰でも驚くような咬合治療が出来る、というものではないかと思っています。


また、この3Dスプリントを簡単に作れるようになれば、患者さんの「咬合治療」への誘いがやり易くなるのではないかとも思います。

骨格筋の違いによる差もあるでしょうが、顎位を変えることによる「体に及ぼす影響」を強く実感される患者さんはとても沢山いらっしゃいますし、3Dスプリントは術者の技量による顎誘導ではなく、基本的に患者さん本人による誘導ですので、ミスリードもなく、ほとんどの患者さんが3Dスプリントを装着してすぐ、体調の変化を実感されるそうです。


噛み合せに悩んでいる方は沢山いらっしゃいます。
「健康フェア」などに行ってみると、「噛み合せ」が想像を超える反響を得ることを知ります。


 ご興味のある先生は是非お問い合わせください。

 こちらのページの「セミナー申込書」からどうぞ。

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