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2012年5月11日金曜日

CAD/CAM デンタルテクノロジー



近年のQDTや歯科技工では御馴染みの末瀬先生が編集をされた本ですが、
最近までの「CAD/CAMとその周辺事情」を程好くまとめた、
大変わかりやすい本に仕上がっていると思います。

時間とお金を費やして学ぶのであれば、人より早く情報を仕入れることができますが、早く知ってもそれを生かせないのであれば時間とお金の無駄になってしまうので、こういった「まとめ」が出るまで待てば良いのだろうと思います。

少し前からは、この本に書いてある先のことが言われていますし、始まっています。
ここら辺は日進月歩で進んでいき、気が付いた時には「驚くほど」になっていた、なんてことになるのではないかと思っていますが、アンテナ張らずに普通に過ごしていると何も分からない人になりかねません。

知らなかった人たちは、こういったCAD/CAM関連の話を聞くと将来を危ぶみますが、原子力の技術者が味わったような青天の霹靂は無いと思うので、危ぶむ気持ちがあればこそ変化に順応する心の準備はしていったほうが良いのかもしれません。


とりあえず、この本を真面目に読んで、「分からないこと」を検索しまくれば、と思います。

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