日本の舵取りをするふりの担当が自民党になって、なにやら景気が回復するのではという期待があるように聞こえるところもありますが、何を持って景気が回復とするかという判断基準も何かと腑に落ちるものでないまま、株価と円安の影響でその恩恵を受ける企業などの資産だけが膨れていっているように思います。
政府がだす施策は4月の消費税の伏線のような気もします。
そんな中、とうとう金が5,064円となり、5,000円を超えてきました。こちら
さて、金はどこまで上がるのか??
皆さんはどの程度だとお考えでしょう。
ある知識人から個人的に聞いた話ですが、中国での「金買い」が半端なモノではないらしく、中国での金投資用の口座数を聞きましたが、信じられないような恐ろしい数字でした。
短期で驚くほどの金不足になるのではと危ぶまれています。
もちろん銀などのように現物での買い取りが主ではありませんから、モノはあるけれど値段だけが上がるということになります。
その予測される値段ですが、現在の倍の10,000円/グラムは間違いなくいくだろうと言っていました。
かりに消費税があがれば円安に振られますし、どひゃーですね。
そのとき、日本で貴金属補綴は生き残っているのでしょうか。。。
弊社では以前から削り出しでのコバルト・ボンドを手掛けているので、それなりにノウハウも持っていますし、ジルコニア・クラウンとジルコニア・ボンドの混合ブリッジなど、貴金属を使わない補綴の要望に幅広く答えられるような体制はとっていますが、貴金属でのMBが一番の稼ぎ頭というラボ、技工士個人も、もちろん歯科医院も、いつまでも今のまま何も変えずに同じようにでやっていけると考えていると、大変なことになるのかもしれません。
時代の流れなど関係なく、自分の信じたコトをやっていれば大丈夫。
などといった甘いものならいいですね。
今日は午後から咬み合わせ臨床実習ということで、浦和の歯科医院へ行ってきました。
臼歯低位咬合、歯列の狭窄は、歯科界全体で取り組んでいくべき大きな問題だと、最近は実習のたびに強く強く感じています。
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