「ノーベルプロセラスキャナー:ジェニオンⅡ ローンチセミナー」に参加して
2013年11月17日
東京八重洲ホール
須賀 葉月
今回私は、新しくなるノーベルプロセラスキャナー:ジェ二オンⅡを理解する為にセミナーに参加しました。
ジェ二オンⅡは、模型をセットすると自動で角度や方向、高さを調節してくれるそうです。
角度は30度から35度、方向は360度、高さは40mmから70mmに変化。これらの新しい機能によって、これまで苦戦していたアンダーカットの読み取りが可能になります。また、今までは読み取れていない所は自分で角度を変えて補っていましたが、ジェ二オンⅡはスキャンテーブルを動かすのではなく、パソコンの画面上で読み取れていなかった所を範囲指定すれば、自動で読み取ってくれるそうです。
この変化によって、ジェ二オンⅡはⅠと比べると2~3倍の速さでスキャニングができるそうです。また、操作が簡単になることで、初心者と経験者の差がなくなるので誰にでも操作可能になります。(それはそれでちょっと悔しいです・・・)もちろんデザインの能力差はそのままですが。
サヤカには12月のあたま頃に納品予定だそうです。いろいろお話を聞いて、だいたいは把握できましたが、やはり完璧に理解するには自分でいじってみるのが一番早いと思いますので、今からジェニオンⅡが納品されるのを心待ちにしたいと思います。
講師の志田さんのお話はインプラントの上部構造のお話だったので難しかったです。(ご本人にも言われました)
志田さんが今までに製作して苦労したケースなどを見ましたが、どれもここにインプラント入れたらおかしいだろうと、私でも思ってしまうような難しそうなケースでした。歯科医院さんは、それでもなんとかしてくれよと頼んでくるそうです。やはり、インプラントは患者さんの一生の歯になるので審査、診断はきちんと行わないといけないのだと思いました。
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