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2010年12月17日金曜日

ジルコニアセラミックの孤立感

これもまた先日セラミックのところで書きましたが、ジルコニアBrの場合逆オパール効果なのか疑似のそれなのか、さらにフレーム強度を確保するため連結部が上下的に長く、孤立感の表現が難しいことが多いです。

切端だけ妙に生生しい質感にもかかわらず、そこ以外はノッペリになりがちですので、私はフレームの段階から色づけというか、下地作りをしておきます。





インプラントでジルコニアセラミックというと、  ↑   こういう感じのフレームになります。
ここに普通の感覚で象牙色を満たしてエナメル色を覆うと、かなり「作りモノ」化します。




部位やフレームの形態にもよりますが、かなりの確率で図のような下地つくりを施してから、セラミックの築盛に入ります。




すると、隣接のノッペリ感が私の感覚でしかないかもしれませんが少し和らぎます。

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