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2011年3月17日木曜日

輪番停電

昨日はサヤカで初めて輪番停電を経験しました。

東京電力の予定では18時20分から22時までの予定でしたが、実際に停電になったのは19時10分過ぎから21時半前くらいでした。

サヤカでは停電が来たら解散の予定を立てていたので、そのまま業務終了にしました。
車での帰宅の際分かったのですが、この停電によって道路などは非常に危険です。

歩行者にしてみると「暗いけどいつもの交差点」ですが、車の目線では「いつもの交差点」が分かりません。ライトが下向きが普通のせいか信号機が全くと言っていいほど見えないのです。
通り過ぎて「あ! 今のところは交差点だった!」といった具合です。

特に今の時期は黒い服を来ている人が多く、周辺が真っ暗な中でそのような歩行者は、車から確認することが難しいです。

車を運転する際は、細心の注意が必要だと思います。
また、歩行者は交差点の大小にかかわらず「車は自分を見ていない」つもりで通行しなければ危険だと思いました。さっそく今朝のニュースでも停電による車の事故を伝えていました。
歩行者の防衛としては、必ず「白っぽい服、白っぽいマフラーなど」を身にまとうと良いと思います。

銀行のATMに支障がでたとニュースがありましたが、サヤカでも一切の電化製品の大元が切られ、朝はそのリセットから始まりました。

覚悟はしていたつもりですが、予想していた以上の停電の影響です。



サヤカの近隣に住んでいる独り暮らしのお年寄りがいらっしゃいます。
以前私が道路の掃除をしているときに声をかけていただいて知り合いになりました。
先日の地震の日もお宅に伺って声をかけ、今朝もちょっと声をかけに行きました。
「おはようございます。昨日は大丈夫でしたか?」
「おはようさん。昨日は停電だったね。」
「そうですね。今日も午後に停電が来ますから気を付けてくださいね」
「え? あんた何で知ってるの?」
「東京電力がHPで伝えているんですよ」
「へぇ そうなんだ。分かった気を付けるよ」

私たちは積極的に情報を入手しようとし、それらの情報を得ていますが、
独り暮らしのお年寄りは、それらの情報を知らないのです。
テレビでやっていたり、ラジオで伝えていたりとメディアを通じて報じてはいるでしょうが、高齢の独り暮らしの人がそれらを知るのか? 見たら分かるのか? といったら、知らないし分からない人の方が多いのではないかと思います。

用意していった私の携帯と会社の電話番号を書いた紙を渡してきました。

サヤカでも、スタッフの近隣に独り暮らしのお年寄りがいたら声掛けをするよう指示をだしましたが、このブログを見ている方々も、近隣のお年寄りに声掛けをお願いいたします。

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