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2011年3月23日水曜日

週末の出来事

停電の影響は大きいと何度も言っていますが、地域によっては停電がないというところも少なくなく、その不公平感も問題になっているようです。
歯科医院や技工所でも停電があるトコロと無いトコロでは、稼働時間や生産性などで大きく差が出ます。出来ることなら、停電を割り振られた地域では、全体を平等に停電するべきではないかと思います。

今回の震災で分かったことの一つに、関東での生活は東北に大きく依存していて、そのために多大な迷惑をかけてしまった、ということがあると思いますが、出来ることならそれを関東の人々が平等に骨身に沁みるまで分かるまで停電が続けばいいとも思います。だからこそ平等に。



などと考えながらも、週末の土曜日は委員会出席のため技工士学校へ行ってきました。
震災、計画停電に加え、昨今の景気低迷や少子化などの影響もありますが、将来技工士の数が足りなくなることのないように、学校も頑張ってもらわないとならないと思います。


日曜日は弔事のために越後湯沢へ行ってきました。
大宮は比較的暖かな陽気だったのですが、大宮発のMaxでわずか45分の越後湯沢は、まさに川端康成の雪国をそのまま体験した感じで、トンネルを抜けるとそこは雪国になっていました。。。

駅前のロータリーなどは除雪されていますが、道路脇の積もったままの雪の壁は2.5~3mもの高さでした。(写真の電柱あたりをご覧ください)
山を越えて目的地まで走る間は、それこそ雪の壁の間をすり抜けるといった感じです。



日曜日の段階では越後湯沢もガソリンの供給が間に合っておらず、タクシーの方も20リットル縛りに困っている様子でした。






歯科医院や技工所によっては、停電対策として発電機、蓄電器などを活用しているところもあり、多少の作業が出来たりしているようです。
蓄電器はそれなりにお金がかかるようです。(運搬~設置~など含めて150万以上とも)
発電機はやはりHONDAのものでしょうか。こちら

ただし、この程度の発電機や蓄電器を利用した場合でも照明とエンジン程度で限界になってしまうことがほとんどらしく、完全に元に戻るといった効果は期待できないようです。

東電の発表によると26日からは5分割だった停電のグループ分けが25分割になるということで、そうなると停電時間が3時間から大幅に短縮されるのではないかと勝手に想像しています。
サヤカでは、とりあえずランタンだけ確保し、日没後の停電時における事務処理対策だけしています。

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