小さなエリアから中くらいのエリアでの使用は、普段は「こうごうし1/4」と「こうごうし1/2」を使用します。咬合紙を使って手が汚れると模型も汚れるので、セロファンでハンドルを付けています。
1/4は最大3歯までですが、1/2になると一般的な片顎まで使えます。ちなみに0.03mmです。
精度に応じて右に3つ並べてあるHNELの0.012mmまで攻めていきます。
(ケースは松風のですが・・・)
また、全顎のもので例えばスプリントなどに便利なのがブルーレッドです。
0.065mmと厚みはありますが、裏表で赤青になっておりハンドルも付いていてザックリいくとき便利です。
こちらも攻めるに従いHANELの両面から片面の0.012mmに移行していきます。
ただ技工物のバイトの高い低いは咬合紙の問題ではなく、マウントや患者さんの咬み方、技工士の捉え方処理の仕方などに影響されることの方がはるかに大きいので、咬合紙はしっかり印記してくれれば厚みはそれほど問題ではないのでは?などとも思ったりします。
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