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2011年7月19日火曜日

大臼歯のオールセラミック補綴

大臼歯のオールセラミック補綴は難しいですね。特にブリッジ。

大臼歯フルベイクでしたら、メタルボンドも同じようなものかとも思いますが、ブリッジになると微妙にたわむ金属に守られているなどという意見も聞かれます。

昨夜のNYでは金先物が高値を超えたということで、東京工業取引所でも高値を追う展開になっていたようです。今夜も高いようなら5月6日につけた4,103円をぶっ飛びで超えるのかもしれません。
ますます脱金属に取り組む必要に迫られる場面も増えるのでしょうか。
ジルコニア・セラミックでも機能咬頭にサポートを付与できる上顎は良いと思いますが、下顎は機能咬頭側にサポートを付与できません。








咬合接触のポイントを注意すればとも思いますが、それでは根本的な解決には近づけません。

日常生活では曲げ強度で100Mpa程度あるものが破折する力が加わることは、そうはないと思いますが、就寝時の無意識下では特にぺリオの起発部位の4番7番などは、思いもよらぬ力が加わるのではないかと思います。





6~7の連結部が破折し、その後のストレスで5番の舌側が破折


サヤカHPで図で示しているようなジルコニア+2ケイ酸リチウムセラミックの構造が、とりあえずの形なのかもしれません。  こちら



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