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2011年7月15日金曜日

e.max ステイン

e.maxのステイン材については以前にこのブログで書きました。 こちら

GCのイニシャルIQのラスターペーストがe.maxのステイン材として使用できるそうです。
もちろんイボクラに確認はとれません。
もともと800度台の焼成温度ですが、730度で焼成して問題なく色が出せるのでしょうか。
なら、松風のステインはなぜ? などなど勝手な疑問もわきます


謎のメモも添付しています・・・


問題が無く、以前にも書いた「濃いガツンとくる色」が表現できるようであれば、取り入れたいと考えています。まずは手持ちの物で試してみます。

ちなみに今月いっぱいはセールで、セットで購入すると半額だそうです。(岩瀬歯科商会)

こちらメーカー標準セット。





2 件のコメント:

  1. 松風スティンでは完全焼成ならず、その上にグレージング焼成しても、、、。Emaxにいかにムラナク塗布できるか0→濃 のグラデーション。薄い部分にムラ、片寄りがでてしまいます。イニシャルは その辺はどうなのでしょうか?Emaxの表面はかなり手強いです。荒れていたり、はじいたり。よいコメントお願いいたします。

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    1. 松本さま

      はじめまして!

      【表層の処理として】
      基本的にe.maxプレスの表面はポーラスということが前提で、ステイン材で埋めることによって強度が増すということのようなので、ベース材として純正のステインを使用していただいた方が良いように思います。

      ステインの前処理として、ペーパーやグラスファイバーペン、シリコンなどで調整を使用したときは、表面を砂でこすったり、軽くブラスト処理してからステインします。

      【色について】
      少ない焼成回数で色を出そうとすると厚く塗ることになり、ステイン材が乾燥するまでは固まるわけではないため、垂れて低い方に溜りやすくます。

      やはりメーカーが言うように、根気よく重ね塗りが一番だと思います。

      ただ、純正ステインは中間色しかなく、どれもボヤっとした淡い色づくりになっていますので、どうしても濃い表現をしなければならないときはイニシャルを利用すれば良いと思います。

      では、健闘を祈ります。

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