何時の頃からか、患者さんのことを患者様と表現するようになっています。
紙面では仕方ないのかもしれませんが・・・
ある歯科医院では患者さんのことを「お客様」といっているそうです。
デパートや床屋さんなどではないのに、サービス精神旺盛なのでしょうか。
患者さんの要望を満たすという意味では充分に理解しますが、神様仏様患者様(お客様)のような扱いは、どうも変だなという気が以前からしています。
先日私が具合が悪くなったとき、近所の内科に行ってきましたが、美しいほど横柄な態度で受付され、当たり前のように1時間以上待たされ、あまりにも遅いしトイレ行きたくてもトイレ行っている間に呼ばれたらどうしようなどと考えるとトイレにも行けず、我慢しながらジッと待って待って待って、やっと呼ばれても1時間以上待たせたことを一言も詫びられることもなく、前後に聴診器をあてられただけで「インフルエンザじゃないでしょうね」と診断されて終わりました。
薬をもらってオシマイですw
これが歯科だったら、どうなるのでしょう。。。
個々のモラルの問題も含まれる極端な例になってしまい、コレに比べてというと変な話に展開していきそうですが、医療行為のゴールを「患者の幸せ」と考えているのか、「医院の維持・繁盛」と考えているのかで、自ずと姿勢は変わってくるのではないかと思います。
実はこのブログは昨年12月の21日に書き留めたブログですが、今朝、青山の田中先生から「お年玉」ということで、歯科医師が書いているブログを紹介していただきました。 こちら
表現の仕方は異なりますが、内容的には似ているものがあるなと感じました。
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