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2012年2月2日木曜日

セレックの適合  その2

先日セレックで削り出されたクラウンがどの程度適合するのか簡単に紹介しました。 こちら

後日sironaの小林一平氏からカタログが届き、今日改めて電話でも説明してもらえました。

適合に関してはマージンが縁上であれば全く問題ないそうです。
縁下の場合はそのデジタル印象の性質上やはり厳しいので、そういう場合はCRでマージン位置を縁上に修正することもあるとのことでした。

それならば、かなりの適合も出るだろうと容易に想像がつきます。
ブロックの進化、多様性などを合わせて考えると、恐ろしいものがあります。


CERECは特に全体のシステムとして大変魅力的なものであり、今後のcloudcomputingへの関わりも含めて考えると、自由診療補綴のスタンダードシステムの一翼を担うのかもしれません。


元の形をそっくりに再現できるそうです
コピペなどコンピューターの得意技ですしw



ソフトウェアが対合関係を自動分析するので
印象材による咬合採得は必要ないそうです


外科などの一部の先生を除けば、お医者さんというのは「薬」「機械」と「患者」を結ぶ中間業者と言われているところもあるようですが、ようは科学者と患者を結んでいるということでしょうか。

歯科でもこうなってくると補うだけのモノは、システムの値段の問題もあるので一気にとはいきませんが、少しずつ、でも間違いなく確実に、こういったシステムにとって代わるのだろうと思います。






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