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2012年2月3日金曜日

掃除の習慣

技工所をキレイに保つのは、それはとても難しいと思います。

では汚くて良いのかというと、それは働く人にとっても良くありません。
訪れる人も不快だと思います。


普通技工所では掃除は働く人がやらなければならず、面倒だけれどそれは働く人のためでもあるといえば、理屈は分かるけどそんな時間は。。。などという話にもなります。

結局のところ働く皆がどう意識を持つかの問題となります。



サヤカは開業した15年近く前から「サヤカさんはキレイですね」と言われてきました。
かなり雑然としながらも、他社との比較で言ってくださる材料商、メーカーの方々は、そうやって評価してくれます。

そんな弊社でも、忙しくなれば最初に御座なりになるのがやはり掃除です。
毎朝15分は掃除の時間を取り全員で掃除していますが、どうしてもマンネリ化してきてしまい、いつもの人はいつもの場所だけやって終わり、となります。

逆の言い方をすると目の届かないトコロは ずーーーっと汚いままになります。



今年に入り、弊社の衛生局長である野口が「一日一カ所掃除」というものを提案しました。

それは朝の15分の掃除の時間以外に、働いている時間に「気づいた場所」を掃除し、夕礼のときに「今日は●●を掃除した」と皆で報告し合うというものです。「なし」は無しです。

これがなかなか良いです。

自分は気づかないけど人はそんなところに気づくのか、といった発見にも繋がります。
まぁ本心は「自分の仕事は掃除じゃない」などと悪ぶる輩もいるかもしれませんが、そういう子供的な発想は放置ですw


普通、中で働いているとなかなか実感できるものではありませんが、以前に比べ作業場がいつもキレイになったのは間違いありません。


夕礼での発表では良い意味での張り合いも出てきます。

面倒だと感じることもあるでしょうが、
結局は働く皆のためになるものですから、今後も続けていければと思っています。

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