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2012年3月6日火曜日

週末のセミナーなど 佐野編

土曜日に佐野はJDAでの研究発表会に参加してきました。
厳しいダメ出しをしていただき、より良い形でお披露目出来るのではないかと思っています。

その土曜日のJDAでは、以前このブログで紹介させて頂いた三宅先生がいらしていたそうです。
三宅先生についてのブログは こちら

石巻で壊滅的な被災をされながらも、わが身を顧みず検死に明け暮れ、自分がやるべきことと法律の規制の狭間で苦しみ叫び、大学病院から送られて来るドクターがほとんど皆PTSDになるなか、それでも毎日毎日映画のワンシーンのような非現実的な空間で遺体と向き合わなければならなかったという話を、テレビや雑誌、youtubeなどでも絶対見られないような画像とともに話してくださったそうです。

震災の本当の姿は、実際にその場にいた人でしか分からないだろうと思っていたので、佐野は貴重な話を伺えたと思います。


ただテレビでの津波映像の垂れ流しは、どうなんだろうなと最近は思っています。来週の日曜日で震災から1年を迎えるにあたり、最近ではテレビなどを通して悲惨な映像を見せられることも増えてきましたが、あの映像群から何を学び知れと思って流しているのか、最近ではよく分からなくなりました。




話は変わり、日曜日の佐野はフェリーチェの生田さんが主宰する「かたつむり」の講演会で、PTDLABOの堤嵩詞氏による「さらに再考する Gerber理論とテクニックの有効性」に参加してきました。

Gerber流ゴシックアーチの秘密のような話や、咬合調整に使うと良いダイヤモンドバーの形状などに加え、実際に調整しているところを見せて頂いたりと、お昼を含めて6時間という時間も、あっという間に過ぎたそうです。

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