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2012年3月30日金曜日

e.max LT (2)

(1)からの続きです


2ケイ酸リチウムセラミックの硬くて粘り強いスプルー線を調整し大よその形態まで整え、築盛範囲を削っていきます。

ちなみに写真では右側が削った後で、左側は削る前です。

ウォッシュ完了


ウォッシュ焼成を終えたら、ボディ、ステイン材などで内部の表現に工夫を加え、エナメル色陶材を盛りつけていきます。


焼成完了



厚みは0.8mmから厚いところでも1.1mmほどです


正面から見るとそれなりに感じますが・・・

実は上顎右側の4番が無く、そのためかアーチ全体が右側に偏位しています

形成後のTEKです

形成前に印象し、スペースにレジンを流して作ったものです
かなり偏位していることが分かります






一度目のセットのつもりの日は「平面をもっと・・・」という要望が出て、すんなりセットには至らず来週の水曜日にもう一度セットのつもりの日を迎えます。



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