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2012年4月9日月曜日

咬合について語ること

このブログを通し、私なりに真面目に咬合についての姿勢・取り組みを紹介しています。
メールで聞かれれば全力で答えますが、ブログでは細かな点はあえて触れないようにしていることの方が多いです。大人の事情も色々ありますので・・・



寄らば大樹の陰ではなく、静止画の理屈を盾にして耳を塞ぐのではなく、多くの同業者の方々と本物を探っていけたらと思います。

かつては知らなかったからこそ新しいことを学べたはずのに、知った気分になると否定や修正論ばかりが先に立ち、せっかくの事実と向き合えず何も学べなくなってしまうことがありますが、それでは勿体無いと思います。  


とは言っても、自分の知っていることが正しくて、自分の知らないことは正しくないと感じてしまうのは人としてある程度は当然だろうと思うので皆が皆新しいことを受け入れるものではないですが、実はこれはこれで良いことでもあったりします。


下手に皆が分かってくれないからこそ、受け入れてくれないからこそ、分かって受け入れ利用できる人は「特別」でいられる、ということにもなるわけです。

そこに行かなければ受けられない治療として長い間「特別」が成り立ちます。





さて、週末の本の話ですが
並行して読んでいる怪しい本は別にして、昨日は久しぶりの「宮部みゆき」の「おそろし」を読み終えました。

宮部みゆきは、あの模倣犯を読んで私の中で燃焼しきったものがありましたが、久々に改めて宮部みゆき作品に触れてみると、ゆったり染み渡る感触を楽しめました。








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