私も20年以上前に早稲トレを卒業し、今でもセラミックやジルコニアとは無関係の分野でお世話になっているトコロもありますが、今回はその早稲トレから「関東初 豊通認定センターラボのミリング・3D加工センター」という名でお知らせが届きました。
支台に3Dプリンタで加工したレジン冠も添付してある、大変手間のかかったお知らせです。。。
先端付近を探る人が行き着く一つの豊通ですが、何かと日々進歩しているのだろうと思います。
お知らせにも書いてありましたし、機械化を推し進める技工所の社長、更には保険中心で小さなラボを経営されている方々からも聞きますが「技術を受け継ごうとする骨のある若者がいなくなった」と耳にします。
人がいなくなったから機械化が進むのか、機械化が進み人手が要らなくなって人がいなくなるのかというと、いつの間にか「どっちもどっち」なんて表現されるのだろうと思います。
削ったスペースを埋めるという単純技工であれば、本格的な機械化の動きが始まり、組織だった営業とドクターへの洗脳が上手くいけば、これまでの技工士は勝てないだろうと思います。
パソコンの普及がこれほど遅い業界は無い、と15年以上前に横河工業の方に言われましたが、やはりそこら辺の浸透速度は、他業種からオッペされない限り早くはならない部分もあるのではとも思いますが、あとはタイミングと関わり方だろうと考えます。
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