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2012年5月29日火曜日

SUCTION MEETING に参加して

               

5月26,27の土日に、新潟のシンワ歯研で開催されたサクションミーティング(吸着ミーティング)に参加してきました。佐藤勝史先生と山崎史晃先生が中心になって、下顎吸着義歯に関するコツや、参加者からの質問に解りやすく丁寧な解説をしてくださいました。特にメインで公演された佐藤勝史先生の臨床的な知識と技術の豊富さには驚かされました。



土曜の懇親会の席ではミニプレゼン大会がありました。





  料亭の座敷の壁に紙を張った即席スクリーンに、プロジェクターで映してプレゼンをしているところです。写真はBPSクリニカルインストラクターの佐藤貴映先生がイボクラビバデント社から新しく発売されたアルジネート印象材「ビバール」の解説をしているところです。こんな料理の場でプレゼンです。僕の席はスクリーンの前だったので移動です。(涙)


 



翌日の日曜日はシンワ歯研のセミナー室で朝からセミナーでした。


写真はシンワ歯研社屋です



午前中は、佐藤勝史先生の下顎吸着義歯の解説と、実際に患者さんに協力してもらって臨床的な実技のデモをしてくださいました。






写真は舌小帯部(舌下ヒダ部)に印象材を足して、吸着しなかった義歯を吸着する状態にしたものです。嚥下と開口保持がポイントのようです。

午後は、参加者からの臨床報告という形のプレゼンがあり、疑問や質問に佐藤勝史先生が解りやすく解説してくれました。

私もプレゼンをしましたが、最後から2番目だったので、準備した写真と質問が、私の発表の前に出尽くしてしまったので、少し困りましたが、一緒に参加し発表された本多孝史先生の義歯の咬合調整に、ストマトロジーの理論を取り入れて、良い結果が出せたという報告ができたのでよかったです。

とても有意義な二日間でした。  




(レポート.DT佐野和也)

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