日曜日の夕方、二日間にわたる顎関節症治療セミナーが終了し、撤収作業に入りました。
田中先生、高野先生をはじめ、KaVoスタッフの方々の的確で迅速な立ち回りで、段ボールにして7~8個の荷物もあっという間に片付け終わり、そのまま車で青山の歯科医院に荷物を運び、「三人で慰労会をやろう」ということで、以前連れて行っていただいた下北沢の明日香へ行きました。。。
(10月の安曇野歯科医師会の講演会はこちら)
田中先生も3Dスプリントの製作については何かと野崎を指名してくださり、普段からポーカーフェイスの野崎も意気揚々と取り組むことができました。
咬合治療はどこまで見て、どう誘導するか?によって様々な解釈や取り組み方がありますが、3Dスプリントは、抗重力として下顎位がどうあるべきかを患者の生体自身が補正し、その構造から患者自身が下顎頭を前上方位に誘導させます。歯科医師は、それによって出現する早期接触を咬合調整によって取り除くという、極めて臨床的で実践的なこの手法は、巷に存在するどのような咬合治療を施した場合でも、最後は「3Dスプリントによる調整」でフィニッシュすれば良いのでは?とさえ思ってしまいます。
今回のセミナーと併行し、弊社スタッフ佐野のQDT掲載のケースを田中先生と取り組ませていただいていました。
日常の臨床に加え、年内の医院の引っ越しも取り組まれる中、弊社からはセミナー準備についての質問攻め、特殊ケースへの対応のお願いと、短い期間の間に田中先生には本当に沢山の無理をしていただきました。特殊ケースへの対応では、休日にもかかわらず医院を開けて治療~撮影などをしていただいたり、セミナー準備ではわざわざ弊社まで確認に来ていただいたり。。。
それでも、いつも穏やかな田中先生です。
田中先生のブログはこちら
田中先生、高野先生をはじめ、参加された先生方、おつかれさまでした。
また、KaVoのスタッフの方々の、爽やかで真摯な対応に感謝申し上げます。
いずれまた、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
顎関節症治療セミナー その1
その2
その3
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