今日は恒例の咬み合わせ臨床実習の日でした。
いつものように午後2時からのアポイントから始まり、午後7時半まで30分ごとに一人のペースで立ち会わせていただきました。
矯正というと「子供の方が歯が動く」というイメージがありますが、固定式、術者可撤式の場合はその通りかもしれませんが、患者可撤式の床拡大装置などでは明らかに子供の成績が良くありません。
大人の場合矯正治療をやろうと決めるのは自分自身ですから、何がしかの問題意識を持って取り組んでくれるので、3日に45°回す、一日に●時間以上装着する、などの約束事を守ってくれます。
しかし、子供の矯正となると、問題意識を持っているのは親です。
「子供が嫌がるので日に20分だけ入れてます」
「踏んで割れちゃったので、それからは着けていません」 (すぐに来てくれれば・・・)
矯正治療・咬合治療も、全ての治療もそうでしょうが、治療する側の人の中に「患者」もいなければ、それこそ治療は進行しません。
そういった意味では、子供の床矯正は難しいなと感じます。
今後はますます見直されるであろうバイオプロブレッシブも、そこら辺の問題も一緒に考えていけたらと思っています。
いつものように午後2時からのアポイントから始まり、午後7時半まで30分ごとに一人のペースで立ち会わせていただきました。
矯正というと「子供の方が歯が動く」というイメージがありますが、固定式、術者可撤式の場合はその通りかもしれませんが、患者可撤式の床拡大装置などでは明らかに子供の成績が良くありません。
大人の場合矯正治療をやろうと決めるのは自分自身ですから、何がしかの問題意識を持って取り組んでくれるので、3日に45°回す、一日に●時間以上装着する、などの約束事を守ってくれます。
しかし、子供の矯正となると、問題意識を持っているのは親です。
「子供が嫌がるので日に20分だけ入れてます」
「踏んで割れちゃったので、それからは着けていません」 (すぐに来てくれれば・・・)
矯正治療・咬合治療も、全ての治療もそうでしょうが、治療する側の人の中に「患者」もいなければ、それこそ治療は進行しません。
そういった意味では、子供の床矯正は難しいなと感じます。
今後はますます見直されるであろうバイオプロブレッシブも、そこら辺の問題も一緒に考えていけたらと思っています。
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