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2012年12月6日木曜日

光重合器

弊社の光重合器は随分以前に購入したHeraeus Kulzer社のHeraflashを使っています。

Heraflashはかなり厳しい使用条件にも関わらず、壊れることなく今も現役でバリバリで働いてくれていますが、今回は光重合器を追加で購入しました。


最終選考に残ったのはGCのLABOCUREとKDFのLED CURE Masuterです。



GCのLABOCUREの特徴は。。。
同社のラボライトに比べて重合時間の短縮の実現と、6方向からの照射によるムラのない光重合と、同じLABOCUREでもHLというモデルの場合は、そのまま加熱重合ができるというものです。
それから広い重合室もですね。


マウンティングプレートごと入れられるケースは良いですね
カボもそうですし、CSA、あとはギルバッハでも大丈夫そうです
 
 
 
 
 


KDFのLED CURE Masterの特徴は。。。
LEDランプなので交換コストを抑えて消費電力が軽減されながらも、重合時間が大幅に短縮されることと、定電流回路によって光量変化がなく、レジンが高温にならず、動作音が静かだということです。






私個人はGCのLABOCURE HLだなと思っていましたが、現場の複数人のレジンを多く扱う者による選択ではKDFのLED CURE Masterになりました。
確かに加熱重合器は今でもクラレのKL-310が元気に働いてくれていますので、加熱機能を重視する必要もないようですし、LED CURE Masterの方が重合時間が短いらしいです。本当のところは未確認ですが・・・

何より最後の決め手は値段だったり。。。
そのためか、正直な感想として「作り」はちょっとアレだなって感じもします。。。



実写の写真でもお分かり頂けるように、結局LED CURE Masterを購入しました。



2 件のコメント:

  1. このマシーンはおいくらぐらいするものですか?

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  2. Marudaiさん どうもです。
    販売個数によるメーカーの卸値の違い、材料商ごとの販売価格などの流れのかなでは、末端価格を公に出来ないものがありますので、ドンピシャの値段は書けません。。。あしからずご理解ください。
    それでも弊社での購入価格は、おおよそ20万前後でした。

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