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2013年8月21日水曜日

e-scan

昨日の昼ごろ取引先の先生から電話が入り、「徳島のCAD/CAMの営業の人が関東に来ているから会ってみたらどう?」と言われ、それならということで今日の午後にアポをとって、サヤカに来ていただきました。

株式会社デンタス  HPはこちら

e-scanというスキャナーで読み込み、ノーベルのサージカルテンプレート製作と似たような手法でレジンワックスをプリントしていくものです。

 
 
デフォルトの設定ではデザインソフトはなく読み込んだデータを送るだけのようですが、買い方は自由に設定できデザインソフトや3Dプリンターも購入可能のようです。
 
 
読み込んでパターンを外注する場合の料金表もいただきました。
 
料金は。。。
1、デザイン代
2、3Dプリント代
3、鋳造代
4、研磨代
 
という構成で、どこまでやってもらうかによって変わります。
例えばFMKをレジンワックス冠で納品してもらうなら600円で、鋳造までなら+150円の750円、研磨もやってもらうと+350円の1,100円となります。
 
 
随分昔にW精密が北海道に「半製品のFCK」を1,500円で製作するラボを作る、という話を耳にしたことを覚えています。それが事実だったのかどうかは分かりませんが、当時はその安さに対しそれなりに衝撃を受けましたが、時代なんですかね。。。
 
 
 
 
 

2013年8月3日土曜日

ジルコンブライト



おなじみ「ジルコンブライト」ですが、最近は使いやすいケースになりましたが、出始めにあった写真のケースでは、奥にいくほどブラシに絡めることが困難になります。


未だにこのケースを使っているのか、と言われそうですが・・・





そういうことで、ジスクでカットしました。
蓋は乗せておくだけになりますが、使いやすいです。
 
 
 
 
 
私は明日から福岡です。

2013年8月1日木曜日

Eye Special C-Ⅱ   その2

そういうわけで、同じ被写体を撮り比べてみました。 

今回は模型編です。

カチカチな同一条件というわけでもありません。
ピントの山が違っていたり、構図も撮影角度などが違っていたりと、素人の検証レベルということを前提にご覧ください。

 
 
 
【正面から全顎が写るように、左右は咬合器の後方支柱が入る程度に撮影】


Nikon D310(コンパクト・デジカメ)
 
 
Nikon D200(デジタル一眼)
シャッター速度 1/250   f18
 
 
SHOFU Eye Special C-Ⅱ
 
 
昨日も書きましたが、コンパクトデジカメは気軽な記録としては良いのですが、それ以上は期待出来ないというのが分かると思います。
同一被写体とは思えません。
 
 
 
一眼のストロボは左右に分かれた、クローズアップキットですので
仕上がりが柔らかい感じで、光の前後差も少ないです。

 
 
 
 
アイスペシャルの画像はシャープ感が漂います。
また、後方歯群の頬側が、どこまで見えるかにも注目です。
前後差による光のまわり具合は、仕方ないところです。
 
 
 
 
【数歯の撮影】
 
Nikon D310(コンパクト・デジカメ)
 
コンパクト・デジカメで近接撮影をするとき、ストロボは使えませんので
撮影環境でホワイトバランスを整えて、スローシャッターでの撮影になります。
まぁ、記録です。
 
 

 Nikon D200(デジタル一眼)
シャッター速度 1/250   f18
 
いつも口腔内を撮っているストロボ設定なので、少々ストロボが弱めです。
色再現は一番ナチュラルかもしれません。
 



SHOFU Eye Special C-Ⅱ
(両ストロボ発光、 EV-0.7)
 
クッキリ・しっかりという感じです。
一眼もそうですが、表面のディティールを表現したいとき、
片方のストロボだけを発光させたりします。
 
 
 
 
 
Eye Special C-Ⅱ、とっても優秀です。
 

2013年7月31日水曜日

Eye Special C-Ⅱ

松風の「アイスペシャル C-Ⅱ」です。



取説の表紙に書いてある通り、デジタル口腔撮影装置です。


口腔撮影の機会が多い弊社では、今後の活躍が期待されます。


弊社のカメラ環境は、シェード用に一眼、各スタッフはデジタルコンパクトという感じでしたが、シェード用の一眼のフットワークの悪さと特殊性に一部の者しか使いこなせないことと、コンパクトカメラでの撮影では致命的な歪みが補正できないという点が不満でした。

ずい分以前から注文を入れていたため、今日の夕方わざわざ松風の方が持ってきてくれたのですが、まだ使いこなせていません。



試に模型撮影などもしてみましたが、口腔撮影では何も考えずに露出が合うのに、被写体が模型の場合は撮影距離にもよりますが、適正露出が思ったように得られません。
松風のHPで取り扱いをムービーで紹介していて、そこに模型の撮影方法がありましたので、明日以降にまた試してみます。やはり何も考えずに撮影すると明るくなりすぎるようです。




取説の表紙にも「デジタル口腔撮影装置」と書いてあるので、まぁそうなんだろうなとも思います。



今後は立会い関係は、全てアイスペシャルでやっていき、一眼は常に技工作業机に出しておこうと思っています。

標準モード

シェード抽出モード


2013年7月26日金曜日

咬合平面

今日は午後からシェードとモールドに関する立会いのため、歯科医院へ伺ってきました。



2時間後に別の歯科医院でのCT撮影の立会いと相談があったので、そのまま移動・・・



 
トリミングなど中途半端で見づらいですが、左側3番のために咬合平面が乱れています。
3番は確実にピポットになっている様子で、舌側や咬合面観では大変な摩耗があります。
 
 


完全に咬頭嵌合位を超えて歯頸部方向に摩耗があったり、摩耗というよりえぐれています。




さぁ~どうしましょ?




 

2013年7月25日木曜日

咬合採得

どうやっても違和感が拭えないということで連絡を受け、立会いに伺ってきました。

正面からお話ししてみる限りでは、特に変だなとも思えませんでした。

が、

模型におこしてみると1級のように仮義歯がつくられています。
残存歯は、右上7、左上4、下顎3~3です。
この段階で気になるところといえば、正中のズレです。

 
下顎の1~1に上顎の正中を合わせた排列のようで、上唇小帯とは3mm弱ズレています

後方から見た状態です。
下顎咬合面部はフラットテーブルになっていますが、
こうみると左側の咬頭が自由な動きを邪魔しているようです。
 
 


JPIの手法を使い、骨関節隙を整えたリポジショニングをしてみました。
 

前頭面観
 

矢状面で見ると驚きます。。。
 
あぁ、2級骨格だったのか、と
 

 さらにホリゾンタルな偏位では
リポジショニングによって上顎の小帯が下顎の正中(?)に近寄ってきました


 

先生に状況を伝え、ダイナミックな修正の可否を確認したところ、やってくださいとのことだったので、これから取り掛かります。



 
残存歯をランドマークにすると、正しいものを見失うことがあります。
歯牙が残っていたとき、右上の7番は下の写真のように
フレアアウトだったのだろうと思います。
 
また、左上4番も本来あるべき位置より内側にあるため、
ヘンテコリンなアーチになってしまったのでしょう。





続きは こちら


 

2013年7月24日水曜日

CT撮影立会いなど

そして今日は咬合の違和感を訴える患者さんのTMDのCT撮影の立会いでした。



他院で私も交じって咬合治療を進めていたものですが、なかなか成果が得られず、それならばということで骨関節隙を診てみようということになりました。

息子さんは上顎の劣成長ということでRAMPAも検討しましたが、その後DPやムーシールドを試すもうまくいかず、現在は前方への拡大のみを目指した床拡大で様子をみています。

 
 










 

学外実習(専攻生)

昨日の午前中は「これからAll-on-4の治療に入ります」という段階の患者さんと、治療スタート前から会っておいて欲しいということで、歯科医院へ訪問してきました。



上顎は左右中切歯を除いて義歯で、All-on-4に展開していきます。

現時点で咬合の違和感などありますか?と尋ねると
気を抜くと左の犬歯が先に当たって、顎がズレる感じがあります、
とのことでした。
 

 
前頭面観でも分かりますが、
咬合面観でも左側の2~が狭窄しているのが分かります。
(咬合面観ではミラー)
 
 






午後は埼玉の技工士学校から、線背に引率され専攻科の生徒たちが来社しました。

歯科大もそうですが、技工士学校も女性が多くなってきているなか、今年の専攻生は総勢9名で、男性5名、女性4名というバランスの良い構成でした。

10月に座学での授業が始まり、そのあとは学外臨床実習が始まります。

2013年6月25日火曜日

咬み合わせ 立会い

 
今日の午前中は咬み合わせ治療の患者さんとの立会いでした。
 
一人目の患者さんは数か月前から左のクリックが始まり、最近はその症状が頻繁にでるようになり時間と共に酷くなってきたということで、先々を心配しての来院ということでした。

 
 
右に回転しているようです。
下顎骨下顎頭の大きさの左右差があります。
 
 
 
 
二人目の患者さんは咬み合わせの違和感です。
左右同時に咬むと特に問題がないけれど、左だけで咬もうとすると左側の4番あたりから「ギリギリ」という音がして気になって仕方がない、というものです。
 

正中が左に回転しています。
左側は被蓋関係が出来ていないようです。
 
 
 
 
三人目の患者さんは、以前に咬合の違和感ということで立会い、その後下顎臼歯部へウェルデンツによる適正骨関節隙に誘導するアプライアンスを入れ、夜は顎が暴れるのを防ぐナイトデンチャーなるものを入れてもらっていました。
 
今回はアプライアンスで一定の期間を経た後(2か月)の、下顎骨下顎頭の偏位を撮影しにいらっしゃいました。
 
具合を伺うと、夜にトレイに起きなくなった、左の頬を咬まなくなった、など良い方向へ誘導できているようでした。
 

 
この写真はアプライアンスを入れる前の少々ディープバイトのときです。
 
 
 
 
明日にでも時間を作ってCTデータから下顎骨下顎頭を観察してみようと思っています。
 
 

2013年6月21日金曜日

インプラントージルコニアPIB  その5

セット前のいわゆるビスケット試適の段階です。
 


 
弊社の製作物ではありませんが、こういうこともあり得ます
それでも一般的には1.5歯分程度の正中のズレは「認識されない」とも聞きます
 

「正中を合わせる」というと簡単な表現ですが、正中を表現する要素には「位置」「傾き」「深さ」などがあり、正中は左右の中切歯の重なり具合ですから、左右の中切歯の形態、傾きにクセがでたりします。その要素からでは、例えば人工歯の排列で正中を表現しようとしたりしたときにでも、人によっては「クセ」がでるものです。



 
 
 
 
 





ALL-on-4というとインプラント4本のイメージがありますが、4本インプラントですと下顎の後方インプラントが傾斜埋入になり、結果としてインプラント周囲炎になりやすいという報告もあります。
3本なんて論外でしょうか。

それでも、サポートで後方に2本追加して6本で14ユニットを製作しようとすると、どうしても60mm~63mmのジルコニアブロックでは無理が出てくるように感じています。

ここで「ではユニットは6番までの12本で良いのでは?」となります。6番までなら例えば左右近心舌側咬頭間の距離を46.5と見た場合、かなり余裕があるように思えます。

6番までで良いでしょうか??
口腔内組織の回復を安易に咀嚼の改善・審美の改善をゴールにすると6番までの補綴でも良いのではとなりますが、なぜ7番は無くても良いとなるのでしょうか。

8番は無い方が良い理由がたくさんありますが、7番が無くても良いという理由はないように思いますので、全顎治療となった場合は7番まで回復することを前提に考えられればと思いますし、材料を供給する側の方々も「人のあるべき口腔環境を全て回復できる」材料を供給していただければと思っています。

大きさだけ考えれば、その場合はチタンで良い、となれば話は簡単ですが。。。



その1

その2

その3

その4


 

2013年5月30日木曜日

インプラントージルコニアPIB その4

 窓開け完了後、スキャンへ
 
と、ここで問題発生しました。
 
 
ノーベルでは一般的なジルコニアブロックは60㎜までですが、
ノーコンプレインで63㎜が選択できます。
 
実測で63㎜ギリギリかと思っていましたが、
上下の傾きなどを含めてみると63㎜を超えていました。
 
それでもアクセスホールは全て入るのでは?
などの問答の末、結局左側の7番をカットした状態で
削りだしてもらうことになりました。
 
粘膜側からみたところ

7番部が成り行きで存在していません
 
 
 
赤いラインはフィニッシングラインです
 
上下左右に構造的にも抵抗するよう
アレコレ思案します



ジルコニアのセラミック築盛部を先に形作ったほうが
何処の部分がどう足りないのか明確になります
 
その後で必要な形態をUCLAタイプのメタルボンドで作ります
 

 
 
 その5