そういう場合に結構な確率で言いたいことは・・・
「先生! 金属はもう少し多めに渡してください!」 ということです。
先日お預かりしたメタルボンド単冠ですが、預かった金属はナント 「4.9g」
たしかに最終的にフレームとして出来あがる金属量は1.0gとかそういうレヴェルですが、鋳造のことを考えると、遠心鋳造ではないので最低でも10.0gくらいからお預かりしたいです。
ランナーバーなど湯の流れを考慮して、ある程度の太さ長さが必要なのですが、金属を預かる前に量の確認をする、などは一般的ではないですし難しいところです。
なんとか形になりましたが、スプルーが引かれ鋳造体の質は良くありません。
今回の預かり4.9gは湯だまりだけでニューメタルがありませんでしたが、
このあと、さらに小さくなったこの湯だまりが「預けメタル」として単独で行動しないことを祈ります。。
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