歯科医院と技工所での情報通信でiphone4が利用されているようです。
iphone4ではfacetimeが使われ、基本はiphone4同士あるいはipod touchとの通信になります。
しかし、受け手側は普通のパソコンのskypeでも問題ないようです。
ではウィンドウズのskypeからiphone4へコールできるかというと、それも出来るそうです。
ここらへんはソフトバンクの売り子さんも熟知しておらず、確認をしながらの回答をしていました。
チェアーサイドでは、その便利さからiphone4を選択したいようです。
skypeのような初期登録は必要なく、iphone4を持っていて無線wifi環境であれば簡単に出来るためです。
無線LANなどの環境整備を人に任せられるのでしたら、それは確かにそのほうが楽でしょうが、スタートから自分で全部やろうと思うと、経験のない人にとっては、全てが高いハードルになるかもしれません。
そもそも普通の人がiphone4のCMを観て思っていることは
iphone4を買えばいつでもどこでもビデオ通話ができる、といったものではないでしょうか。
また、iphoneでなければ簡単にビデオ通話出来ない、と認識されていることもあるようです。
簡単にとは、ノートパソコンを患者さんの前に持っていったり、患者さんをパソコンの前まで移動してもらわないといけない、ということに対する意見です。
実際はiphone4を持っていても、ビデオ通話をするためには、その場所が無線wifi環境でなければなりません。
しかしその環境があるならば、auのis03などの一部のアンドロイド系スマートフォンでもskypeが利用できるので受け手、送り手ともにiphone4以外の選択肢がでてきます。
ネットを利用したビデオ通話で、画像のキレイさに関して現在のベストはgoogle chatらしいですが、こちらはパソコンをがっつり利用した形のものですから、チェアーサイドでの利便性からは遠くなるようです。
さて、さらに現実的な問題としてiphone4は送信側、つまりチェアーに座る患者さんがiphone4を持ち、あるいは背面にあるもう一つのカメラを利用して衛生士さんなどがチェアーの前で患者さんと話しながら、口もとの映像を送れるという点ですが、ご年配の方のことを考えるとiphone4は少々小さすぎるのではないかと思います。
私はipod touchを持っていますが、70歳を超えた母にipod touchを手に持たせると、手元からいきなり遠くへ引き離します(笑
理想で言えば現在のipadくらいか、あるいはそれより若干小ぶり程度なのかと思います。
ipadはご承知の通り、CMで安売りを始めています。
新作が出る前兆でしょうか。
ネットでは色々な噂が流れています。
カメラが付く、SDスロットルが付く、USBポートが付くなどありますが、当然touchの大型化プラスαを想像したものです。
それらの噂が現実のものになった場合、小さなiphone4でのやり取りではなく、新ipadが情報交換ツールになるのではないかと思っています。
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