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2011年3月10日木曜日

e.max  レイアリング~ ノーベルさん~ 咬み合せ





テックからも分かる通り、元の幅割が具合良くありませんでした。
両隣接をディスキングしていただき、それでも近心をオーバーハングさせながらバランスを取りました。

日常生活で問題はないとは思いますが、技工士としては明度というか白味が足らないと思います。
これでもかなりホワイト・エッセンスを使っているのですが、遠心辺縁隆線、歯冠歯頸部付近の白味が届いていません。 

ホワイトニングによる白さ加減を合わせるというのは、とても難しいです。
ホワイトニングをいつしたのか、いつするのか、もうしないのか、などなど、不確定要素も常に含んでいることが多いです。

白味がオーバーしたときの浮き具合は目も当てられませんので、エッセンスの使い方が微妙に抑制されるのかもしれません。 まだまだ修行が足らないようです。





さて、昨日の午後は突然ノーベルさんがいらっしゃいました。
キラっと光る竹澤さんといつも同行していた室塚さんと、エリアマネージャーの瀬川さんです。
瀬川さんは何というか、温厚で会話上手な、しかし江戸時代でいうところの大老とでもいうような雰囲気をもった方で、言葉では表現しにくいオーラを感じ、私は終始圧倒されてしまいました。
それでも年齢は私と同じくらいだったので、仕事の話の合間にする「昔は・・・でしたよね」の話などは大いに盛り上がりました。


夜には、咬み合せ治療を勉強しているドクターと、それに使うスプリント製作のインストラクターの技工士さんがいらっしゃいました。




先日の田中先生の3Dスプリントではなく、ここ数か月にわたりドクターらとセミナーを開いて教わっている咬み合せ治療のほうです。

これまでに3、4回とセミナーを重ねていましたが、それでも詰めの部分ではハッキリとしない部分が多くありましたが、昨夜はスプリント製作のインストラクターの技工士さんに、細かな部分に至るまで大いに質問攻めさせていただき、かなり理解できるようになりました。
今机上で分かることと、やらないと分からないところがハッキリしました。

なんと、その技工士さんは早稲トレ卒業生だったということで、こちらでも思わぬ昔話に華が咲きました。しかも、私が早稲トレに通っていたときに、毎日のように路上駐車していた図書館の近くにお住まいだとか(笑












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