ジルコニアでのサポート形態を付与しつつ、上にプレスされるセラミックの厚みは確保しなければなりません。 要するに、真面目にやると、設計、デザイン、調整にかなりの時間が掛かります。
ジルライナーはメーカーの説明書から受けるイメージほど青っぽく盛れず、
また、説明書には「焼成後は艶のある表面」と記されていますが、それほど艶っぽくはなりません。
こちら、ジルライナー焼成したところ。
ジルライナー焼成後、歯冠回復をしていきます。
ワックスの厚みは0.7mm以上でなければならず、2.5mm以下でなければなりません。
もちろん安全マージンを含めたメーカーの言う数値なので、実際は多少の誤差はOKだと思います。
現実問題として、ジルコニアの【フレームの厚み】+【内面の隙】+【e.maxを0.7mm】となるわけで、どこをどう調整するのか、ということも場合によっては考えなければなりません。
今回はBrですので、200gのシステムを使用します。
その2 へ続く
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