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2011年12月26日月曜日

咬み合せ勉強会と本の話

土曜日曜と新大阪で催された咬み合せ勉強会に行ってきました。

こんな季節ですが、前回同様に大阪は熱く、先生方の熱気に包まれているだけで燃え上がるものを感じずにはいられません。


先日、といっても今年の2月ですが、NHKのためしてガッテンで放送された「脳と身体を刺激せよ!やる気の源は○の裏に」でも言われていましたが、歯、咬み合せ、顎位は人の健康に大きく影響することが知られています。

歯科関係者でありながら、今更「そんなの一部の咬み合せオタクが言うだけだ」というのは極めてナンセンスです。

専門家である歯科医師や歯科技工士、歯科衛生士は二言目には「歯は体の健康に大きく関係している」と、たとえ1本の虫歯を治すときにも言い続けるべきではないかと思いますし、歯を治して健康を保つためにはどのようにしたらいいのか?を追い続けるべきではないかと思っています。




さて、本ですが。。。

乾くるみの「リピート」を読みました。
選ばれた8人が現在の記憶を持ったまま、10ヶ月前に片道切符のタイムトラベルをするという物語です。競馬の当たり馬券を記憶していったり、テストを丸暗記していったりと、それぞれが「夢」を持って過去に戻っていきますが、彼らは次から次へと不可解な死を遂げていってしまいます。
生き残ったタイムトラベラーで、真実を追及していった先に知らされた「選ばれた理由」とは・・・

といった感じで展開しますが、最後までとても楽しめました。

また、「重力ピエロ」などでは少々ガッカリした伊坂幸太郎の「週末のフール」を新幹線で読みましたが、これはナカナカ楽しめました。
3年後に地球に小惑星が衝突して人類が絶滅してしまう、という設定での人々の生き様を描いています。あと三年で人類滅亡と分かったとき、自分だったら何をするか、などと考えてしまいました。
暇つぶしには程好い小説でした。

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