アタッチメント義歯 その2
アタッチメント義歯 その3 からの続きです
咬合採得が終わり排列試適~完成へと進みます。
前装部に表面処理を施し、レジンを築盛していきます
今年の8月ころには、このブログでも突っ込んだ話として展開しますが。。。
この症例では前歯部がメタルボンドでアタッチメント部が硬質レジン前装冠、義歯部は人工歯になります。材料によって色の表記が異なり、また、材料によってメーカーの色づくりが異なります。
一口腔内を作っていくときに、複数の材料が混在するときは、作る人の感覚を頼りにする以外方法がありません。
ピックアップ印象なので、支台歯相当部はパターンレジンになります
模型上、咬合面観
陶材前装と硬質レジン前装のバランスの確認
排列試適仕様
これまでのチェアーサイド、技工サイドでのエラーがなければ、
試適は確認作業と微調整になります
流し込み完了
以前は流し込みレジンの選択の余地があまりなく、そのため品質もどうかな?というものでしたが、今は良い商品があり手法によっては精度を上げたり硬度をあげたりなどの調整も可能で、口腔内環境でも「変質したのでは?」と思ってしまうほど驚くような変色などもなくなりました。
模型上での完成
ハンドルの形状は先生の指示によるものです
製作責任 恩田
その他 佐野、小林
ファイナルを迎えたら紹介します。
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