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2012年7月12日木曜日

技工の行く末  その2

core3dから送られてくる模型ですが、材質の詳細は明らかにされていないそうです。


さすがのバシコ氏も「石膏とレジンのハイブリッド材料としか聞いていません」とのこと


 実際に触ってみると、エポキシ樹脂とも石膏とも違う、確かにそれらの中間といった感触です。
また、軽いながらも、非常にシッカリした質感でもありました。





ニッシンの顎模型は皆さんご存知だと思いますが、構造的にはそれに似ています。
写真のように、最初から分割模型になって出来上がるものですが、母模型と台模型の精度は文句のつけようがありません。何のブレもなくシッカリ戻ります。

もちろんこれらの模型を使ってフレーム材を製作するわけではないので、台の戻りがどうのという評価をしたところで意味はありません。


模型が送られてきますが

その時には、フレーム材、あるいは半焼結材料が適合して納品されます

ラボや医院などでは、必要があれば専用咬合器に装着して
その先の作業を薦めます


コバルトはシンタリングということですが、こちらはまだチョットなといった感じです

シンタリングしてカットした状態

こちらはインプラント上部構造用フレーム








何時の時代も同じかもしれませんが、荒れ狂う世の中を平静を装って生き抜くというのも、何かとシンドイのかもしれません。


捌く能力にもよりましょうが、心労が重なると、頭皮、および毛根に悪影響が出るようです。
皆さんも気を付けましょう。


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