佐野の中切歯は左右で大きな色の差がありますが(その1の写真参照)
まずは左側の白い歯を測色します
歯頸部色で出た色のガイドを添えた図ですが、かなり正確だということが分かります
ちょっとだけ色の勉強をすれば、近似色とどのような差があるのか分かります
さて、興味深い右側の少し暗い中切歯の測色です
ぶはっ、さすがに暗い・・・
こちら、歯頸部色として出た4R1.5
切端色で出た4M1
これは左に表記されたclassicalのガイドを添えてみたところです
classicalを合わせてみると「無理やり感」を感じます
白水からは、いつも良くしていただいている金子さんが見えました
アメリカや中国ではshade guideは3D-MASTERが主流だそうです。
日本ではなかなか難しいようで、海外メーカーが陶材を売るときに日本用にclassical対応のボディ色を特別に作るような話も聞きました。そういったメーカの特別対応もいつまで続くか分かりませんし、3D-MASTERが国際的に評価され、今後も海外はclassicalに戻るということはありえないと考えれば、日本の技工士も積極的にclassicalから離れる努力をしなければならないのかもしれません。
シェードテイクは精神的にもプレッシャーがかかるもので、合う色が見つからないときなどは嫌な汗も出たりします。。
商品名のEasyが表すように、簡単に指標を出してくれるEasy Shade Advanceは、大きさも手頃でがさばらず、出てくるデータも充分に参考になるようなので、サヤカとして購入を検討したいと思っています。
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