「ダイヤモンド・ドレッサーって、松風以外に無いですか?」と聞いたところ、「聞いたことないですが、仲間や先輩に聞いたりして調べてみます」ということになったので、数日待ってみました。
実は私は既に松風のドレッサー以外のドレッサーを使っていたのですが、他の材料商の方から買ったものだし、商品名も分からないし、大手の材料商の方なら知っているだろうと思って聞いたものでした。
結局・・・
「調べたんですけど、松風以外は誰も知らないって言ってます」となり、ドレッサーに関しては松風以外は売らないみたいな雰囲気も感じ、話は終わってしまいました。
写真上のドレッサーはYAMAHACHIのドレッサーで、両面使えます。
下のドレッサーは松風で少々目が細かく作ってありますが、片面しか使えません。
値段はYAMAHACHIの方が安く手に入りますし、しかもドレッサー面積は4倍以上あるのではないでしょうか??
さて、私のドレッサーは随分以前に購入した写真下の松風と、YAMAHACHIを使っていましたが、どちらもドレッサー面の大事な部分が削れてしまっています。こういうものは何故かいつも同じトコロにバーを当てるようで、経時的に使い勝手が悪くなってしかたありませんでした。
(写真上のYAMAHACHIは佐野のドレッサーですので、まだ削れが殆どありませんが)
前述のこともあり、大手の材料商の方には注文しづらくなってしまったので、YAMAHACHIを購入しているアカサカ歯材社に注文することにし、担当の相原さんに「ダイヤモンド・ドレッサーを一つ」とお願いしたら・・・
「あ! ドレッサーでしたら良いのがありますよ!」
「いや、普通のいつもので良いんですけど」
「そんなこと言わずに、お願いしますよ~」
ということで、持ってきてくれたのが
川島哲さん考案の T.K DRESSER です。
私は個人的に川島さんと面識があり、どうのということはありませんが、アカサカの相原さんは「てっちゃんてっちゃん」と呼びながら川島さんのことを話すことからも推察できるように、ナンダカンダと色々あるようで、私にこのドレッサーが納品されたものだと思っていますw
ちなみにこのドレッサーは、ヘッドの面は全てドレッサーとして使える加工になっていて、荒目細目もあり、一部は写真からも分かるようにV字加工されています。
なんでも「コレに当てるだけで先端の形状が作れる」、というスグレモノらしいです。
気になる値段ですが、YAMAHACHI、松風を抑えて堂々の一位を獲得した高価なドレッサーです。
そういった訳もあるためか、しばらく私の手元にありますが何故か未だに使えておらず、禿だらけのドレッサーを使っていますw
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