もう20年ほど前に知り合った後輩の友人が、吉川で開業して頑張っていると聞きました。
レインボーデンタルの橋本君といって兄弟で技工士です。
私は「橋本兄弟」と言っていて、今年も年賀状を頂き「ブログ見てます!」などと書いてくれていました。
若いからこその真直ぐな性格が良くも悪くも前面に出て、エネルギッシュな雰囲気は傍から見ていて危なっかしくもありましたが、今ではProgramatも導入しe.maxを手掛けて意気揚々と社会に貢献しているということを聞き、とても嬉しくなりました。
さて本の話ですが。。。
弊社リースを担当していただいている武銀の方がいて、かなりの読書家のため私と妙に話が合い、営業にいらっしゃるといつも本の話をしています。
その方が先日いらしたとき「蜩の記」は良かったですよぉ~と、おっしゃっていました。
すると、先週青山田中歯科医院の田中先生からのメールの最後に「 直木賞受賞作・葉室麟 「蜩の記」読みました。読み応えがありましたよ!」と、やはり蜩の記を薦めて頂きました。
今は宮部みゆきの「模倣犯」 1巻~5巻 のうち2冊が読み終わったところだったのですが、こうなると「蜩の記」を読まずにはいられません。
ということで、週末に蜩の記を読んでみました。
歴史小説なので登場人物の肩書や名前などが理解しがたく読みなれない人もいますが、藤沢周平や司馬遼太郎、加藤廣の作品で慣れているため、楽しく読むことができました。
武士として、という男の生き様を描いた作品だと思いますが、「どう生きるか」より「どう死ぬか」に重きを置き、だからこそ自分以外の全ての人のために生き続けられたのだと感じました。
今回の芥川賞作品と違い、読み終えた後一種のカタルシスを得られる本です。
楽しく読み進めている模倣犯は1巻~2巻が読み終わり、日曜日に3巻~5巻を購入するために大型の本屋へ行きましたがたまたま在庫しておらず、駐車場代を払うのももったいないので買う予定ではなかった「沈まぬ太陽」を買いました。
また長編の4冊モノですが、模倣犯と合わせてユックリ楽しみたいと思います。
先ほど武銀リースの方がみえたので、この話をそのまましていたら、「沈まぬ太陽の後は是非「不毛地帯」を読むと良いですよ!」と言われたので、じゃ次は不毛地帯だなと自分の中で予約を入れておきますが、またそれも5冊モノなんですよね・・・
私は本を読むのが遅いので、少々気が遠くなりますw
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