モリタの歯科技工フォーラムでも紹介されていたLeica A60です。 LeicaのHPはこちら
実際に使ってみると、見え方のキレイさに驚きます。
普段は以前の井上アタッチメントが売っていた16倍のマイクロを使っていて、それはそれで問題ないと思っていましたが、隣で見比べてしまうと問題点が見えてきます・・・
まず、明るさが全然違います。
手前にある+-ボタンで、疲れずよく見える明るさに調整できます。
ただ単に明るさが違うという以上に色も質感も違って見えます。
製作途中のジルコニア・セラミックを見てみましたが、Leicaで見ると少し青味がかって見えますが、質感まで透かして見えているような見え方です。
青っぽさはLEDが出たての頃の疲れる青っぽさではなく、かなり自然な雰囲気を演出する青っぽさになっていて、見ていても疲れません。拡散板などの影響もあるのでしょうか。
その直後に井上アタッチメントで売っていた一般的なマイクロで同じものを見たときの「ビックリするほどの安っぽさ」に違和感を覚えたほどです。
見え方に「安っぽさ」も「高級」もないかもしれませんが、イメージを伝えようと思うとそういう表現になります。
あぁ、こんな風に見ていたのか。。。。などと、少々ブルーになってしまいました。
倍率ですが、Leica A60は5倍~30倍までの無段階調整で,
被写界深度も深く、使いこなせば良い道具になるだろうと思います。
勿論良いことばかりではありません。
モノはかなり重く、気軽に移動できません。片手でヒョイッとなどは、絶対出来ません。
さらに、置く場所をとります。 接眼レンズから水平アームの先端まで約74センチあります。
こういったものを置くことを前提にした広いスペースがあり、明るく大きく見たい人には良いかもしれません。
もう少し試させてもらい、追加レポートがあれば後日追加します。
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