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2012年3月7日水曜日

PIB ジルコニア・セラミック(ガム付) その1

インプラントレベルのファーストインプレッションで見させていただき、前歯相当部のインプラントの角度だけ補正できればジルコニアによるPIBが可能と判断し、先生に相談しました。

「ではやってみよう」ということになり、前歯相当部のインプラント2本にマルチユニット17°を装着して再度印象採得していただきました。





TEKが目標とするおおよその形態、バイトである場合、そのTEKの状態をコピーして、おおよそのバイト採得とモックアップ製作が同時進行で行えます。患者さんと先生の負担が軽減されます。

TEKの状態

Impのために外したときに撮影

先生が本印象をされている時間を利用し、TEKをお借りしてアルギン印象材でコピーします。
その場でレジンを流し込むことはできませんので、保湿状態で会社へ持ち帰りGC社の「ジーシープロキャストDSP」を流し込みます。


TEKを外す回数をなるべく少なくするということから、次回のアポイントでは、咬合採得はTEKをコピーするため省略し、モックアップでバイトの確認とモールドその他の確認をすると同時に、ポジション・インデックスも固定してもらいます。


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