2013年4月30日火曜日

GW










どこでしょう

2013年4月27日土曜日

フルマウス

昔といっても15年や20年ほど前のことですが、その頃はクラウンブリッジで「フルマウス」のケースというと、そう沢山あるものではありませんでした。

お付き合いする先生やラボの規模、質なども影響するでしょうが、それにしてもフルマウスがゴロゴロしているというのはなかなか無かったと思います。

最近ではCAD/CAMの影響や医院の特徴作りなどの影響もあるせいか、フルマウスのクラウンブリッジがゴロゴロしています。フレームはPdやセミプレ、コバルトにジルコニアなどマテリアルもさまざまです。

個人で一般的な技工所として仕事をされている方などがこういったケースを抱えると、かえって効率が悪くなって大変だろうなと思います。



夜のクロネコヤマトへ行くと、中堅の技工所から地方の個人ラボへ技工物が発送されています。結構な量です。

中堅ラボは営業ラボでも目指しているのか、リスク分散しているのか・・・
第三国がやるような料金で受けている個人ラボって、どんな感じなのでしょうか。。。












2013年4月25日木曜日

インプラント PIB

皆様と同じように、大型連休前のてんてこ舞いの真っただ中です。
 
 
前回のケースと違い、咬合面の一部がジルコニアになっているため、接着部の設計を先に手を付けると、かえって自由度がなくなるという(勝手な)恐れから、ジルコニア部分は先に仕上げることにしました。
 
 

ひたすら、せっせと盛り付けます

通常のケースとは異なり
盛り上げ方で仕上げる気分です

セラミック部、ジルコニア部分のステインも全て済ませ
明日からミリングと後方インプラントの製作に入ります
 
ミリングは回転と縦方向にも抵抗する形態でいこうと思案中です
 
 
 
 

2013年4月20日土曜日

SAYAKA ポロシャツ

弊社では常に白衣を着ているということはありません。
 
着ないようにしているというわけでもなく、寒いときや汚れる作業をするときは白衣をきたりもします。
 
クールビズというと古い言葉かもしれませんが、いかに失礼でなく苦しくない格好で作業効率を上げるか?というと、暑い季節にはポロシャツが良いだろうということで、かなり以前からSAYAKAポロシャツを着ています。
 
2013年春モデルが今日到着しました。
といっても、いつも同じものですが新色として黄色が追加されました。
 
ちなみにこれまでの色は、白、黒、ピンク、そして今回黄色です。
 

 
 
 
 
 
昨日は昼から咬み合わせ臨床実習の立会い、他院でのCT撮影の立会い、シェード・モールドなどの立会いと、あっちに行ったりこっちに行ったりとしていました。
 
今日も午後から咬み合わせ臨床実習と、17時からは各地から先生が集まっての臨床相談会。
 
明日の私は朝から池袋で咬み合わせセミナーです。
 
恩田部長は青島ゼミ。
佐野はHMTセミナーの第三回目。
 

 

ノーベルバイオケア 幕張プラントの皆様

幕張プラントの皆様にはいつも無理を言ってしまい、大変申し訳なく思っています。

CAD/CAMというと、どうしても機械が作るというイメージが先行してしまいますが、実際に先生や患者さんの要望を幾重にも受けてCADに携わると、その先のCAMを担当される方々との連係を強く感じます。

現場サイドの我々なりに「こうあってほしい」と要望しても、幕張プラントに居並ぶ本物のプロたちに「それは出来ません」とハッキリ言ってもらったときの爽快感といったらありません。

常に我々の要望に全力で応えようとしてくれる裏返しの、紛れもなく我々のために言っている「それは出来ません」と分かるからです。何を守り何を犠牲にするかのギリギリのせめぎ合いでは、曖昧な対応こそが相手に不利益をもたらすものだろうと、分かっているプロの対応です。


今回も以前のケースと同じ問題にぶつかってしまい、いつも高級なネクタイをしているノーベルの山本さんに間に入ってもらいながら、幕張プラントの方々に無理を言ってしまいました。

 
最近ではジルコニア・フルカウントゥアーのオーダーも増え、
第一大臼歯の遠心部からは窓開けをしていません。
 
そのため、アーチの径も必然的に長くなります。
 
 
 
 
 
ALL-on-4といっても、4本インプラントの後方傾斜埋入においては、後方のインプラントが周囲炎を患うケースが多いのでは?という報告があるということからも最後方にもインプラントを埋入することもあり、そうなるとジルコニア60mmでの対応には無理がでてきます。
 
 
 


さぁここから、どう設計していこうか・・・
週明けに考えます 
 
 
幕張プラントの皆様、ネクタイ紳士の山本さん、いつもありがとうございます。 

ここから先は、私の工夫と少ない技量で、先生と患者さんの要望を満たすことに専念します。
 
 
 

 イミディエートローディングからジルコニア・セラミックと進行しているケースなので、 また連載していきます。

 

2013年4月17日水曜日

ブログの更新

6日ほど、ブログから遠ざかっていました。

GWの前という今の時期は何処のラボもそうなのかもしれませんが、弊社も空前の忙しさが続き、全員がてんてこ舞い状態に陥っています。



そういえば、先月の咬み合わせセミナーのとき、参加されている大宮のドクターから
「凄い骨隆起があったので、模型を持ってきました」といって見せてもらいました。

 
 
セットされたのでしょうが、大丈夫だったのでしょうか・・・

これも凄いです
 
スプリント入れて、別角度から


 

2013年4月11日木曜日

「新しい顎関節症の考え方と治療法」 田中武先生

昨年の夏に、田中武先生がカボの研修室で「顎関節症の治療法」というハンズオン・セミナーを催し、全国から大勢の先生方が集まり、とても有意義な2日間を過ごされました。

そのときの様子は こちら


そして今回、今年のセミナー開催が決定しました。
田中先生は医院の移転に伴いカボのCTを導入され、最新の機器で顎運動を検証されたりと、術式とその中身のあり様は日進月歩ではなかと想像します。

最新の機器による、田中先生ご自身の検証を踏まえた最新の顎誘導、顎関節のあり方など、ぜひ伺ってみたいと思っています。




写真がテカってしまい見づらい部分もありますが、おそらく後日、田中先生のHPで「申し込み案内」がアップされると思いますので、詳細はそちらで御確認ください。

「セミナー申し込み」がアップされるページは こちら




「新しい顎関節症の考え方と治療法」 ‐筋骨格安定位からのアプローチ‐


講   師: 田中 武先生
特別講師: 日本大学松戸歯学部放射線科・金田 隆先生


日   時: 2013年10月5日(土) 10:00~17:00
        2013年10月6日(日)  9:00~16:00   (定員24名)

 
場   所: カボ研修室 (北品川 御殿山トラストタワー 15F)


【お申込み・お問い合わせ】

青山神宮外苑歯科

電話:03-3405-6480 担当:上柳(かみやなぎ)

4.10 【水曜日】のこと

顎誘導の患者さんとの立会いと、シェード・モールドの立会いに、それぞれの歯科医院へ伺ってきました。

右側下顎骨下顎頭の矢状面です  1月30日
 
 

4月10日の右側下顎骨下顎頭の矢状面です
 
 
 
上の画像はDentist Visioで、下の画像はチェアーに備え付けのモニターなので、全く同じポジションでの比較にはなっていませんが、下顎頭の上部への詰まりが解消されているのが確認できます。
 
後日データが手元に来てから、Dentist Visionでの正確な比較をしてみようと思っています。
 
 
 
 
 
 

4.9 【火曜日】 のこと


一昨日の火曜日は、恒例の咬み合わせ臨床実習でした。

全く同じ装置を使用したとしても患者さんによって治療に取り組む姿勢の差があって、装置の装着時間、装着日数などがバラバラで、一様の結果が得られません。

 
 

こちら、まじめに取り組んだ患者さん
 
ノン抜矯正ということで、拡大床で3ヵ月内側から拡げ、その後ブラケットで整え
ここまで8か月でした
 

 

ZENO  ゼノスター

 
 
バシコ正文 氏
オートフォーカスのコンパクトカメラがセンターのピントを拒むほどの男
 
 
 
「未来が見えるあの男」がやってきました。
やってきたと言っても昨日や今日ではなく、一ヶ月近く前の3月12日のことです。



最近は何かと落ち着けず、キチンとPCの前に向き合えないまま、大信貿易 東京営業所 所長のバシコ正文氏のことを文章にするというのも気が引けていました。

 
一昨年からの情報ですが
最近の他社の評価でもゼノスターの存在感は注目に値するそうです。
 
ゼノスターのポジションを軽快に伝えるバシコ正文
 
 
 
以前にも催された東京での説明会が来月に企画されているとのことなので、また勉強させてもらいに行ってこようと思っています。
 
 

話を終え、さっそうと愛車に乗り込むバシコ正文氏
 
 
パドルシフトがお気に入りのようです
 

左にも道路への出口があるにもかかわらず、
無理やり右から左折していき
オーバーラン気味に帰っていきました
 
 
さすが、バシコ正文氏です。

 

明日は。

今日は午後から、つごう三件の歯科医院へ立会いに伺っていました。

明日、少しまとめて書こうと思ってます。

2013年4月8日月曜日

シーズン

今日が入学式という学校は多かったのではないでしょうか?
桜だ、突風だと、そういうシーズンですね。



そして!
このブログで以前に出演している「つかさ」も、今日が小学校の入学式でした。

「つかさ」の紹介文は こちら

「つかさ」の妹が生まれたときの紹介文は こちら

つかさの紹介文で、将来の夢はお寿司屋さんと答えていましたが・・・

今のつかさの将来の夢は、「妹とラーメン屋さんをやる」だそうです。


佐野も普段から忙しいながらも、入学式へはということで昼すぎから「つかさ」の晴れ姿を目に焼き付けに、いそいそと出掛けてゆきました。


周りの空気を感じられるなら、正月よりも「NEW」は今の方が溢れているのではないかと思います。

草木が伸びて緑が増し、上着が邪魔に感じて、そこここでピースをしながら写真を撮られています。
 

2013年4月6日土曜日

インプラント 内面ウォッシュ

インプラントと言えば北の方でも何かと話題が尽きませんが、全員が善人でもあるまいし全体の足を引っ張る輩がいても、またか、仕方ないなと思う程度です。

イミディエートでTEKを入れておいて最終補綴製作段階のモックアップトライのとき、粘膜面をウォッシュします。

モックアップトライ
(歯冠の長さを確認したいということで、小臼歯部まで歯肉色をつけています)
 
粘膜面との移行に問題があります

白水で扱っている印象材を流し込んでいます

位置確認は前回の工程で済んでいるので、この情報収集がさいごになります

歯肉部分を削り込んでモックアップを戻し、
インジェクションのシリコンを流し込みます

ビローンという感じに見えますが、
ポイントを抑えて観察すると、良い感じになっているのが分かります

余計な部分を削り取ったところ


最終印象をもとに製作したモックアップが内面の適合状態に問題なければ良いですが、オペ後の歯肉の変化から、その時点で問題あればするということです。

歩くこと

歩くことの良さはネットを探せば語りつくされているのでここでは細かく触れませんが、ホワイトカラー風に働いていると歩かないものです。

基準は10分歩いて1,000歩ということですが、車通勤でデスクワークがメインの場合は日に何歩歩いているのだろうか??と思い、家内の万歩計を借りて計ってみました。


夜中の12時から計測開始で翌日の夜中の12時で次の計測に入るというサイクルですが、朝から夜までの計測で3,142歩でした。

江戸時代は日に2万歩が普通で、それ以上もあたりまえだったとか。
インフラが整い公共交通機関が発達し、歩くよりは自転車、嫌ならバスなどと、歩かなければならないこと自体が減っているなかでは、意識しないと相当歩かないということを実感しました。

いらい、意識して歩くようにしています。 少しだけ。

それでも7,000歩から10,000歩くらいの間ですが、意識していない時との差は歴然としていますし、積もり積もる差は将来かけがえのないモノになると思ってこれからも意識して歩こうと思っています。




 

2013年4月5日金曜日

松風 高橋さん

三寒四温というか、寒い日もあれば日中は暑くてシャツ一枚で袖をまくる日もまりますね。

出がけの格好が難しい今日のこの頃です。


今日は夕方から松風の高橋さんがみえました。
高橋さんとは、もう20年以上の付き合いでしょうか。いつも忘れた頃にやってくる高橋さんですが、メーカーの人間として現場の意見を真摯に聞いてくれる人で、口先だけだったり、その場限りだったりということのない、見た目とは違って本当の意味での男気のある人だと思っています。



以前にこのブログで松風の小筆のことについて書いたことがあります。 こちら

そのときも、すぐに高橋さんから電話がありました。
「ありがとうございます。 すぐに社内で問題提起しました。」 と。






2013年4月3日水曜日

立ち会い

また遅くなってしまいました。

最近は終業のベルが鳴りづらいことに触手をのばしているためか、時間の使い方が上手くいかず効率が悪いようです。

今日は夕方から顎関節のCT撮影の立ち会いということで、浦和の歯科医院へ伺ってきました。顎関節は見るほどに、その形状は一つとして同じものはないということを実感します。顎関節というと下顎骨下顎頭を思い浮かべがちですが、側頭骨関節窩の形状も同じで、深さ、広さ、関節突起の角度、長さなども様々で奥が深いです。

こちら、骨関節隙を整える前の状態  CO

こちら、適正骨関節隙を整えた状態


とくに正中を合わせようとはしていませんが、欠損が少ない天然歯列の場合は骨関節隙を整えるといわゆる「正中」が、ビタっと合ってくることが多いのも事実です。

小帯だ縫合だと色々意見はありますが、正中の定義や、それを合わせる意味を論じても難しくなるので、そこらへんは軽く流してください。


2013年4月1日月曜日

本と映画と妙義山

週末は久しぶりに好き勝手に過ごしました。

土曜日は午前中の用事を済ませ、群馬の妙義神社へ独り行ってきました。




妙義山じたいも見た目から威圧感があって好きですが、妙技神社の神々しさが私は好きで、目に付く木の一本一本に触れながら、ユックリ散策します。





 
 
「妙技神社の歴史」という案内では537年に建立されたと書いてありましたが、実際に今ある形は江戸時代のもので、なるべく当時のままを保存しようと努めているそうです。


独りですので長居するわけでもなく、どこかで美味しいものを食べるというでもなく、着いて歩いて戻ってきたという、そんな感じですが良かったです。

行くのであれば、松井田妙義ICからだと妙義神社があまりに近すぎて、情緒も何もあったもんじゃありませんので、弊社部長の恩田の育ったあたりの下仁田ICからのアプローチが良いのではないかと思います。


さて、出がけに手に持っていたのは安部公房の2冊です。
何でもいいからいつもとは違うモノということでの本の選択でしたが、程好く頭がシャッフルされて良いかもしれません。

日曜日は日中をやらなければならないことをやることに費やし、夜のレイトショーを利用して家族で「ジャックと天空の巨人」を観てきましたが、久しぶりに講釈いらずの楽しい映画を観ることが出来たと思っています。  楽しめます。